健康

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健康 (けんこう、Health) とは、病気などがなく、心身が健やかな状態であること。

[編集] 概念

世界保健機関(WHO)の定義によると、身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない。(昭和26年官報掲載の日本語訳) 原語は Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity. である。 なお、WHOは1999年の総会で健康の定義として以下の定義を提案している。 Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.

医学的な健康の概念は恒常性(ホメオスタシス)が維持されていることを根幹とする。すなわち、健康な状態では、身体に起こった状態変化が打ち消される方向の生理作用が働いている。この仕組みが破綻した場合、または許容量を超えるような状態変化が起こった場合が、医療の必要な状態であると解釈できる。この許容量は予備能と呼ばれる。

また、医学・福祉に従事する者は、健康を医科学的側面と価値観的側面の両立を成しえてこそ維持されるものであり、その点で健康観的な研究、あるいは知識を身につける必要性がある。

[編集] 健康観

健康観(けんこうかん、Health View )とは、健康に関する価値観価値基準の事である。 この健康観は、個々人が持つものであるが、それはその人の社会的属性・人的属性により異なり、変化するものである。 社会的属性とは、会社学校地域文化などであり、人的属性とは性別、年齢、身体状態などである。

この分野の研究は、実に多方面からのアプローチが行われている。

人の健康は、その生体内に起因するのみならず、その人の生きる環境に起因する方が遥かに多い。つまり、後天的要因により健康は左右される場合が多いのである。無論、先天的要因による左右はあるが、「健康観」となると、後天的要因によりその価値観を見直す人が多いと言える。健康観の研究は、単に医科学的な分野ではなく、むしろ文化学的、学際的要因との関連が深い研究分野と言える。その為、これに研究従事する人々も様々である。健康の社会的決定要因を参照して下さい。

[編集] 関連項目

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