伊勢柏崎駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
伊勢柏崎駅(いせかしわざきえき)は、三重県度会郡大紀町崎にある、東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅である。
旧紀勢町にある唯一の鉄道駅でこの駅は同町の入口としての役割も持っていた。なお駅名は開業当時のこの駅のあった村の名前に由来しておりそれは附近の二つの集落柏野と崎の名を合成したものである。
目次 |
[編集] 駅構造
- のりば
- 三瀬谷・多気・松阪方面
- 尾鷲・熊野市・新宮方面
[編集] 駅周辺
この駅は大内山川が山を削って出来たわずかばかりの平地にあり、周囲には人家や郵便局に学校や役場の出張所などがある。この駅は崎の集落にあるがこの駅の北東にあるもうひとつの大きな集落、柏野の入口としての役割もある。駅の南西側で大内山川に合流する三ヶ野川沿いに上流へと向かうとその道は錦峠の附近で国道260号線になりさらにその国道260号線を南下していくと錦漁港で有名な錦の集落にたどり着くことが出来る。錦の集落には港に面していくつかの旅館などがあり、大紀町役場の錦支所や大紀町立錦小学校などもある。
- 紀勢郵便局
- 大台警察署柏崎駐在所
- 紀勢地区広域消防組合奥伊勢消防署紀勢分署
- 大紀町立柏崎小学校
- 大紀町立柏崎中学校
- 大内山川
- 注連小路川
- 古和河内川
- 錦漁港
- 国道42号線
- 熊野古道伊勢路
- 山海の郷紀勢
[編集] 歴史
この駅は昭和2年7月に、国鉄紀勢東線の滝原駅から当駅までの開通に伴って国鉄紀勢東線の終着駅、伊勢柏崎駅(いせかしわざきえき)として開業したが、そのわずか4ヶ月後の昭和2年11月には当駅から大内山駅まで一駅分だけ延伸となり当駅は終着駅ではなくなった。その後当駅は昭和34年に今の紀勢本線が全通し亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)紀勢本線の駅となり、現在に至っている。
- 1927年(昭和2年)7月3日 - 国鉄紀勢東線の滝原駅から当駅までの延伸に伴い国鉄紀勢東線の伊勢柏崎駅(いせかしわざきえき)として開業する。当初は終着駅であった。
- 1927年(昭和2年)11月13日 - 国鉄紀勢東線が当駅から大内山駅まで一駅分だけ延伸となり終着駅ではなくなる。
- 1959年(昭和34年)7月15日 - 三木里駅・新鹿駅間の開通を持って現在の紀勢本線が全通し新たに亀山駅と和歌山駅(現在の紀和駅)の間が紀勢本線となり、当駅も国鉄紀勢本線の駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により当駅も東海旅客鉄道紀勢本線の駅となる。
[編集] その他
- 紀勢本線で「伊勢」のつく駅はここだけである。
- 地元中学校が修学旅行の際、特急「南紀」が臨時停車する。

