人口密度

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人口密度じんこうみつど)とは、人口統計において、単位面積当りに居住する人の数により定義される概念。大抵は1平方キロメートルあたりの人口で表される。 都市化、土地利用の度合いなどの目安となる。

目次

[編集] 人口密度の定義

この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] 世界の主な国の人口密度

以下に、主な地域の人口密度を示す。単位は人/km²  (2005年度データにて作成)

(*2位 中華民国台湾) 627)※データ年度不明。

都市国家や、あまりにも狭小な国の人口密度を語る際にはカウントすることは学術面からみて相応しくない。そのため、それらは以下の別枠で扱うこととする。

(以下、何年度のデータか不明)

[編集] 世界の主な都市の人口密度

人口密度を見るときには、単純に密度の数字のみを比較するのではなく、対象となる地域の地形面積に注意する必要がある。

地形については、対象地域内に人の居住できない水域や山岳地を多く含むところでは見かけ上の人口密度は低くなる。代表的な例では、山岳地を多く含む香港がある。また、これを補うものとして、可住地面積に対する人口密度という考え方がある。

面積については、小さい方が局地的な高い密度が出やすく、広域になるほど低くなりやすい。これは、例えば、東京中心部の局地的な狭い範囲の過密地区の人口密度(場所によっては2万人弱/km²)と、ある程度の面積規模をもつ23区(約13,500人/km²)と、周辺部も含めた広い地域(人口密度はさらに低くなる)とでは、人口密度が異なるのに対応する。したがって、面積に大きな隔たりがないかに注意する必要がある。

この他、例えばシンガポールの場合、面積だけで見れば東京23区に近い広さをもつが、独立した都市国家である特性から、国内に軍用・民間用の空港を多く保有していたり、水源のためのダムや森林地帯を確保するなど土地の利用の仕方が大きく異なっており、実際の居住地域の人口密度は非常に高い例もある。

  • マカオ 18,000 人/km²
    半島部(約8.7km²)で約60,000人弱/km²の人口密度があり、世界でもトップクラスの過密地帯となっている。
  • 香港 6,688 人/km²
    香港は山岳地を多く抱えるため単純密度は東京23区よりも低いが、可住地の人口密度は非常に高い。地区によっては 50,000人/km²を超え、高層マンションなどの集合建築が密集している。
  • ムンバイ(インド、旧名ボンベイ) 27,200人/km²(面積438km²、人口推定1,190万人)
    数百km²と比較的広い面積で2万人/km²以上の密度をもつ。世界でもトップクラスの過密都市。
  • ソウル特別市 (韓国) 17,000人/km²(面積621km²、人口1,028万人)
    東京23区と比較的近い面積をもつ。
  • メトロ・マニラ(フィリピン) 15,600人/km²(面積636km²、人口993万人)
  • 東京23区 13,500人/km²(面積621km²、人口840万人)
    もっとも密度が高い区は中野区で19,000人/km²台。東京23区は1960年代半ばに人口がピークとなり、約889万人を記録した。
  • 上海
    中心部では密度が40,000人/km²から50,000人/km²を超える区がある。上海特別市は面積が6,340km²(群馬県の面積に近い)と広大なため単純な人口密度は2,100人/km²ほどと表面上の数値は小さい。また、統計上の人口に対して実際に常住している人口が多いため、実際には50,000人/km²を超える地区もある。

[編集] ヨーロッパの主要都市の人口密度

ヨーロッパの都市では、パリロンドンなど突出した大都市を除けば、人口密度はそれほど高くない。むしろ日本の主要都市のほうがヨーロッパ諸国の首都地域並みか、あるいはそれ以上の高い人口密度をもつ過密状態となっている。

  • パリ 20,560人/km²(面積105.40km²、人口216.7万人)
    20,560人/km²は、ブーローニュ、ヴァンセンヌの森を含む人口密度。20区合計のみの密度は 24,928人/kmkm²もっとも密度が高い11区(3.67km²)で40,000人強/km²。
    パリのみでは東京23区を大きく上回る非常に高い人口密度をもつが、市域が100km²強と比較的狭い範囲に限られる。周辺3県を含めた人口密度では、面積723km²(東京23区は621km²)に対して8,500人/km²(東京23区は13,500人/km²)と東京23区の6割強ほどの人口密度しかない。
    パリ(1区から20区)は1920年代に人口がピークとなり、最盛期に人口は約290万人、密度は32,000人/km²を超えた。その後、周辺部への人口の拡散で中心部の人口は減少し、現在(2006年末頃)の人口はおよそ217万人ほどになっている。近年は人口減少が底を打ち微増となっている。増加しているのは主に東部の11区や13区、20区といった移民の多いエスニックエリアであり、既にパリ市内では人口のおよそ5人に1人が移民や有色人種、外国籍の人々などで占められていると言われる。
  • ロンドン 4,761人/km²(面積1,579km²、人口751.8万人)
  • ロンドンは他の多くの市とは異なり、明確に『ロンドン市』と指し示せるエリアははっきりしていない。金融街として有名な中心部の『シティ』は広さ1.6km²ほどの広さに1万人弱が住んでいる極めて限定的・形式的地域である。一般的に言われるロンドンは大ロンドン(グレーター・ロンドン)と言われ、周辺のディストリクト(行政区域)を多く含んだ複次的エリアである。なお中心部に近いエリアではパリ同様、人口密度が1万人を超える稠密した区域が多数存在する。

ロンドンの人口は1900年代前半には過去最多の840万人余りに達し、その後はドーナツ化現象により漸減していったが近年イギリス国内の好景気や再開発ラッシュなどにより再び増加傾向を示しており、2030年頃までに815万人前後にまで到達すると予想する研究者がいる。

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[編集] 日本の人口密度

日本の人口密度は2005年(平成17年)で343人/km²で、人口1,000万人以上を有する国の中では、バングラデシュ(2005年で985人/km²)、韓国(同km²)、オランダ(同393人/km²)に次いで4番目(注:台湾の627人/km²を含めると5番目)の人口密度をもつ。

[編集] 人口の偏在

  • 平野部への偏在
    日本は山地を多く含む国であり、人口は都市部や平野部に集中している。日本の過疎地域のデータによれば、2006年4月時点で過疎市町村となっている地域の面積は 204,329km²で全国面積に対する割合は54.1%、そこに居住する人口は約1064万人で全人口に対する割合は 8.3%、この地域での人口密度は52人/km²となっている。逆に、残り45.9%(173,506km²)の地域に、総人口の91.7%(約1億1711万人)の人が住み、この地域での平均密度は675人/km²となる。
  • 関東地方への偏在
    関東地方(一都六県)の場合、人口は約4,150万人(2005年10月)と日本の総人口の約1/3(32%)の人が住み、平均人口密度は1,280人/km²となっている。
  • 大都市圏への偏在
  • 都市部への偏在
    都市化の目安となる人口集中地区の統計によれば、2000年(平成12年)に、DID地区の面積は12,457km²(新潟県の面積とほぼ同じ)、そこに居住する人口は約8,280万人で総人口の約2/3(65.2%)、この地域での平均人口密度は6,647人/km²となっている。

[編集] 日本の都道府県の人口密度

[編集] 上位10位

(以上7都府県が1,000人以上)

[編集] 下位3位

(以下100人未満)

[編集] 平成12(2000)年国勢調査

[編集] 日本の主な市の人口密度

平成12(2000)年国勢調査時のデータを基に市町村合併による人口・面積の変動の加減を行った上で計算

上位

政令指定都市 人口密度順

[編集] 東京23区・大阪市の区の人口密度

[編集] 人口密度全国最下位の自治体

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