七大陸最高峰

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七大陸最高峰(ななたいりくさいこうほう、Seven Summits)は地球上にある7つの各大陸で最も標高が高いである。

七大陸最高峰は、ディック・バスらによる著書"Seven Summits"の中で各大陸の最高峰として示されている。それとは別に、ラインホルト・メスナーが類似したリストを提示している。また、それらに加えてもう1つのリストがある。

目次

[編集] 七大陸最高峰の一覧

七大陸最高峰の位置

バスとメスナーによるリストはほとんど同じものである。オーストラリアをオーストラリア大陸だけとするか、オーストララシア(オーストラリア大陸とその周辺海域)とするかが異なっている。

[編集] 歴史

アメリカのアマチュア登山家であったバスは、オーストラリアを含む7大陸の最高峰に登ることを目標としていた。彼は、七大陸最高峰の中で最も困難なエベレストに、プロの登山家の助けを借りて1985年4月30日に登頂した。その後彼は、自分のなしたことを記述して、本を共同執筆した。

登山経歴が職業的にも個人的にも抜きん出ていたメスナーは、大陸としてオーストラリアを選択したことに反対し、オーストラリアではなくオーストララシア全体の最高峰を入れたリストを発表した。(オーストラリア最高峰のコジウスコはスキーリフトが頂上付近まであり、誰でもハイキング気分で上れる山であり、登山家の「登山」の対象外である)

2003年現在、約100人の登山者が、どちらかの最高峰リストの全ての山への登頂を達成している。それらのうち約40%は、2つのリストに含まれている8つの山に登っている。2つのリストの達成者数が非常に近い間、以下の2つの統計は努力の程度の違いを暗示している。

  • カルステンツ・ピラミッドを利用した3人目の達成者が現れた時点で、5人以上のコジウスコを利用した達成者がいる。
  • 7つの最高峰に登るのに要した最短の期間は、コジウスコの場合は7か月、カルステンツ・ピラミッドの場合は10か月である。

[編集] 達成最年少記録

  • 1990年代以降は公募による商業隊が主流となり、組織力を持たない個人でもエベレストなど高峰への登頂が可能となった。こうした背景から、かつては至難の業であった七大陸最高峰登頂記録も敷居が下がり、世界最年少記録の更新が相次いだ。1995年にはアメリカ人の登山家が29歳で達成したほか、1999年5月13日には日本野口健が25歳で達成、2001年5月23日に石川直樹が22歳で達成し記録を更新した。2007年現在の最年少記録は、アメリカのサマンサ・ラーソンの18歳であり、女性最年少記録も同時に達成している。

[編集] 論争

[編集] 目標への推進についての批評

[編集] エルブルスはヨーロッパを代表する山であるか

かってヨーロッパの最高峰はモンブラン(4,808m)とされていた。 しかし、東西冷戦の終結の後、旧ソビエトへの登山が増えた。 現在は登山家の間ではヨーロッパ最高峰は、エルブルスとするのが一般的である。

しかし、エルブルスをヨーロッパ最高峰としたことに対する批判がある。エルブルスのあるコーカサス地方は商業、人的交流、文化などの面でヨーロッパよりもむしろアジアに近い。そこで、エルブルスの代わりにモンブラン(4,808m)を入れるべきとする意見がある。

[編集] 外部リンク

[編集] 参考文献

  • Dick Bass, Frank Wells, and Rick Ridgeway, Seven Summits (Warner Books, 1986) ISBN 0446513121

[編集] 関連項目

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