ユーロコミュニズム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ユーロコミュニズム(Eurocommunism)は、中ソ対立などにより国際共産主義運動が多様化する中で1970年代に西ヨーロッパ(主にイタリア、フランス、スペイン)の共産党で趨勢となった共産主義の一潮流。

ソ連共産党とは距離を置き、プロレタリア独裁の放棄や複数政党制の容認、自由と民主主義の擁護などを公然と宣言した。

イタリア共産党では歴史的妥協、フランス共産党では社共共同政府綱領、スペイン共産党では、モンクロア協定などが特徴的な事件であった。

その後、イタリア共産党は、1980年代にドイツ社会民主党との交流などを行い、社会民主主義に接近し、1991年左翼民主党イタリア共産党再建派に分裂した。

六全協から、志位和夫指導部確立までの日本共産党も、ユーロコミュニズムの一種とみさなれることがある。 しかし、日本共産党は西欧諸国における共産党のNATOに対する姿勢を激しく批判した経緯もあってユーロコミュニズムとは一線を画しているとしており、その立場を現時点でも撤回していない。

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

おススメサイト
トラブログ
アレどう?
アフィリエイトB