ユズ
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| ユズ | ||||||||||||||
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熟したユズの実 | ||||||||||||||
| 分類 | ||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||
| Citrus junos | ||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||
| ユズ(本ユズ) |
ユズ(ゆず、柚子)は、ミカン科の常緑植物で、柑橘類の1つ。
一般的にユズと呼ばれる物は本ユズ(ラテン名 yuzu、学名 Citrus junos)である。果実は比較的大きく、果皮の表面はでこぼこしている。一方で花ユズ(ラテン名 hanayu ないし hanayuzu、学名 Citrus hanaju)と呼ばれ、果実は小型であるが早熟性のユズがある。おおよそ日本では両方をユズと言う、ないしは混同している。種の多いものが多い。
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[編集] 概要
消費、生産ともに日本が最大である。寒冷に耐性があり、極東でも自生出来る数少ない柑橘類である。酸味は強く香りもある。日本では東北以南で広く栽培されている常緑小高木である。花言葉は"健康美"と言われる。
[編集] 歴史
本ユズは、中華人民共和国中央および西域、揚子江上流の原産であると言われる。日本への伝播については直接ないし朝鮮半島を経由してきたと言われるがどちらであるかは定かではない。日本の歴史書に飛鳥・奈良時代に栽培していたという記載があるのみである。
花ユズは日本原産とも言われるが詳しいことはわからない。
柚子の語源は中国語の「柚(yòu)」である。しかしながら現在では「文旦」を指してしまう。現代中国語では「香橙(xiāngchéng)」であり、なぜ変化したのかは不明である。日本で「柚」が「柚子」になったのは古来の食酢としての利用によるところが大きいといわれる。「柚酢」が「柚子」になったと言われているが確かなことは不明である。韓国でも「柚子(yuja)」と書くが正確な記録が一切無いため語源は全くの不明である。
[編集] 農産
日本国内産地としては、高知県馬路村や北川村など高知県東部地方の山間部が有名である他、山梨県増穂町や栃木県茂木町等、全国各地に産地がある。海外では韓国最南部の済州島およびその周辺地域、中華人民共和国の一部地域で栽培されている。
[編集] 利用方法
ユズの果汁は、日本料理等において、調味料として、香味、酸味を加えるために用いられる。また、果肉部分だけでなく、皮も七味唐辛子に加えられるなど香辛料、薬味として使用される。いずれも、青い状態、熟れた状態の両方とも用いられる。九州地方では柚子胡椒と呼ばれる調味料としても使用される。これは柚子の皮に、皮が青い時は青唐辛子、黄色く熟している時は赤唐辛子、そして塩を混ぜて作るもので、緑色または赤色をしている。
ユズの果汁をしぼり、砂糖と無発泡水で割ったレモネードのような飲み物もある。「柚子茶」と称し、柚子の実と砂糖、蜂蜜を煮込んだジャムを湯または水で薄めて飲用することもあり、韓国では一般的な飲み物である。また、ユズから作られたワインもある。
独特の爽やかな香りのため、様々な香水に使用されている。最近日本の植物から精油を精製する国内メーカーが増えており、果皮を圧搾することにより精油を採油している。その他多彩な方法で利用されている。
[編集] 関連項目
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