ボイジャー計画

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ボイジャー2号

ボイジャーヴォイジャー (Voyager) は、アメリカ航空宇宙局(NASA)が1977年に打ち上げた無人惑星探査機。重量721.9kg。2機が打ち上げられた。2機とも仕様はほぼ同じであるが、2号のほうが容量の大きい電源を搭載している。

目次

[編集] 探査

ボイジャー1号は1977年9月5日に打ち上げられ、木星土星とその衛星を観測した。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、1号が訪れた惑星に加えて天王星海王星とその衛星を観測した。結果、各惑星で新しい衛星を発見したり、木星、天王星及び海王星に環があることが明らかとなった。また、トリトンにおける大気の発見の他、イオの火山についても明らかとなった。 1号の方が2号よりも後に打ち上げられているが、これは本来同日に打ち上げる予定であったが1号がシステム不良のため16日延期されたためである。

[編集] レコード

金メッキされたレコード

ボイジャーには「地球の音 (The Sounds of Earth)」というタイトルの金メッキされた銅板製レコードがついており、そこには地球上の様々な音や音楽(日本の音楽では尺八による「鶴の巣篭もり」(奏者: 山口五郎)を収録)、55種類の言語による挨拶(日本語の「こんにちは。お元気ですか?」など)や様々な科学情報などを紹介する写真、イラストなどが収録されている。中にはザトウクジラの歌も収録されている。これは、ボイジャーが太陽系を離れて他の恒星系へと向かうので、その恒星系の惑星に住むと思われる地球外知的生命体によって発見され、解読されることを想定して、彼らへのメッセージとして積み込まれたものである。

(外部リンクのVoyager web site→「Golden Record」にて、レコードに収録されている55種類の言語による挨拶や効果音、画像の一部が公開されている)

[編集] 現状

1号・2号ともに現在も稼働している。ボイジャー1号は2007年3月9日現在で太陽から約152億6900万km離れたところを太陽との相対速度秒速17.132kmで飛行中であり、地球から最も遠くにある人工物となっている。一方のボイジャー2号は2007年3月9日現在で太陽から約122億9200万km離れたところを太陽との相対速度秒速15.572kmで飛行中であり、ボイジャー1号とパイオニア10号に次いで地球から遠いところを飛行している。

2005年5月24日、ボイジャー1号はヘリオポーズに到達した最初の惑星探査機となり、同時に1号・2号の観測によってヘリオポーズが、宇宙の磁場の影響を受けて歪んでいることを突き止めた。

今後は原子力電池の出力低下にともない、全ての機器に電源を入れておくことが出来なくなるが、稼動を完全に停止するのは1号、2号ともに2020年以降の予定である。

[編集] フィクション

[編集] 外部リンク

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