ベンチャー
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ベンチャー とは、ベンチャー企業、ベンチャービジネスの略であり、新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業を指す。
「ベンチャービジネス」という言葉は、元法政大学総長で日本ベンチャー学会特別顧問の清成忠男氏らによって概念が創りだされた和製英語である。新聞などではVBと表記される事が多い。
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[編集] 歴史
[編集] 日本
- 第一次ベンチャーブーム(1970年代)
- 第二次ベンチャーブーム(1980年代)
- エレクトロニクス、メカトロニクスなどのハイテクブームを背景として、ベンチャーの創業が活発化した。
- ベンチャーキャピタルの設立が増加した。
- バブル経済崩壊以降(特に2000年以降)
[編集] 資金の調達
現在、日本でも「インターネット」云々が非常な興味を持って語られ、それらの言葉が新聞等で語られない日はないと言っても良い。1990年代後半、その最先端と言えるアメリカのシリコンバレーでベンチャー企業群が急成長した背景には、起業家と投資家の役割分担がある。
シリコンバレーで起業家たらんと欲する者の多くは、大学で最先端の技術を学んだ若者で、意欲と時間は充分にあるが、当然のこととして資金を有していない。彼らは新しい技術やアイディアなどに裏打ちされた詳細なビジネスプランを携えてエンジェル(angel =天使)と呼ばれる投資家の元を訪れる。投資家の多くは、かつて起業家として事業を起こし、非常な努力の末に産を成した人物であり、成長する企業で利益を挙げようと望んでいる。投資家は起業家の持ち込んだ計画を詳細に調べ、語り合って起業家の人物像を丹念に見極め、時にはアドバイスを与え、そして出資する。
出資の形態は、起業家が作る新会社の株式を購入するという形を取る。その企業が大成功をおさめ株価が上昇すれば、それを売却することによって投資家は大きな利益を得る。だが一方で、あえなく会社が倒産すれば株券は紙切れと化し、1セントたりとも手元には戻って来ない。一方、起業家は、借りたわけではなく株式を売却しただけなので、借金を背負うことはなく、次の起業に挑戦できる。
一方、日本などでは資金調達先が主に銀行などの「金融機関」に限られるため、経験のない個人や、失敗例を持つ顧客にはあまり貸そうとはしないし、失敗すれば多額の借金を背負うことになるので、起業家があまり育たないと言われる。
とはいうものの、情報技術ビジネスの急成長する状況下においては、投資家は10社に投資して2社が成功すれば利益が出るという好況であったため、多くの起業家に出資することとなった。また倒産などの失敗を経験した起業家こそを、「経験を積んだ者」として高く評価し、より多額の資金を提供する傾向が見られる。
[編集] 代表的なベンチャー
- フォーバル
- ライブドア
- 楽天
- ソフトバンク
- イーアクセス
- OKWave
- ぐるなび
- サイバーエージェント
- ドリコム
- テイクアンドギヴ・ニーズ
- マクロミル
- プラン・ドゥ・シー
- ジェイブレイン
- リサイクルワン
- カカクコム
- ミクシィ
- ディー・エヌ・エー
- アイエスエフネット
- サイバード
- ネクシィーズ
- レックス・ホールディングス
- オールアバウト
- モバイルファクトリー
[編集] 支援施策
- 財団法人中小企業ベンチャー振興基金
- 社団法人ニュービジネス協議会
- 社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会
[編集] 大学発ベンチャー
近年は、大学の研究の成果を中心としたベンチャー起業も活発である。特に、国立大学の独立行政法人化もあり、優れた研究をかたちにするベンチャーが増えている。
経済産業省によって「大学発ベンチャー1000社計画」も実施された。
理系研究・モノづくりを得意とする大阪大学が最大の収益をあげている。また、東京大学、京都大学もそれに匹敵するほどのベンチャー企業を輩出している。
各大学発のベンチャーについては、以下を参照。
- 大阪大学発ベンチャー
- 東京大学発ベンチャー
- 京都大学発ベンチャー

