ブラウス

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ブラウス(Blouse)は、主に女性子供向けのシャツの総称。男性用の場合は作業着、特に軍装時の上着のこと。

[編集] 特徴

基本的には男性向けのワイシャツと同様の形状。丈はウエストから腰のあたりまでが一般的。 素材は綿、絹風の化繊が使われる。やわらかい素材が多く、ブラウスの裾をスカートズボンの中に入れた時に出来る膨らみを「ブラウジング」と言い、着方のひとつとして知られている。 女性向けのためデザインは多岐にわたり、袖や襟の有無や形状にもバリエーションが多い。刺繍ビーズレースで女性向けの装飾がされていることもある。

女性用のブラウスのボタンは、男性用のシャツと逆に取り付けられている。左手側にボタン、右手側にボタン穴がある。ちなみに、女性用の服は全て、前の合わせが男性用と逆である。 これには以下のような理由が唱えられている。

  • 服屋が男性用と女性用のデザインに区別を付けることで、ブラウスの料金を吊り上げるため
  • 身分の高い者、特に女性は衣服の着替えをメイドにさせていたため、他人が脱ぎ着させやすいようにボタンが逆になった

どれが起源であるかははっきりとはわかっていない。

[編集] 歴史

ブラウスの起源については、諸説あるために、いまだ議論のわかれるところである。1万年以上前の原始時代に着られていた衣類の中にブラウス型のものが発見されており、これを起源とする説もある。また、中世の西ヨーロッパで男女ともに着られていたものが起源という説もある。しかし、非常に広い地域で、あらゆる階級の人々に着用されていたことから、特定の起源を持たないとも考えられている。

19世紀の終わり頃に欧米の女性の間で、刺繍やレースの装飾が施されたハイネックで袖に膨らみを持たせたブラウスを、長めのスカートと組み合わせるのが流行した。当時、女性の社会進出という背景があり、テーラードスーツの下にブラウスを着るなど、活動的な2部式の衣服(ツーピース)が着られるようになった事も、女性の間でブラウスが広まった原因として挙げられる。この頃に、日本でもブラウスがシャツの発展型として次第に広まっていき、20世紀に入ると女性の代表的な衣類として定着して、季節を問わずに着られている。

[編集] 関連項目

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