ビジョン

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ビジョン(vision)とは「かくありたい」という企業自身の到達目標(思い、志)のことである。ビジョンを掲げることで、その姿に到達しようとして、ある種のオーバーエクステンション(ストレッチ行動)が起きる。それが知識創造の駆動力(エネーブラー)となる。

  • 野中郁次郎、竹内弘高『知識創造企業』、梅本勝博訳、東京経済新報社、1995年

[編集] ビジョンの機能

ビジョンは企業の向かうべき方向性を指示する。戦略的意思決定が重要になるなか、ビジョンのような価値的基準が必要である。またビジョンは企業の存在にかかわる正当性として機能する。社会的責任に対して答えるビジョンは、人々がその企業に対して尊敬を寄せることが出来よう。またビジョンは企業で働く人たちのコミットメントを引き出すことを可能とする。ビジョンに共鳴した社員は、個人を鼓舞し、挑戦に駆り立てる。

  • 奥村昭博、池尾恭一『経営学の考え方』、日本経済新聞社、2003年9月

[編集] 戦略的意図

ビジョンと同義として戦略的意図(strategic intent)という概念がある。これは企業の行動を誘導する、その企業固有の意思のことであり。企業自体があたかも人間のように意志を有し、その意図に導かれて企業は戦略計画を立案する。

  • プラハラード、ハメル『コアコンピタンス経営』、一條和夫訳、日本経済新聞社、1994


[編集] 関連項目

  • ビジョナリー・カンパニー


--David@Gakushuin 2005年6月26日 (日) 04:06 (UTC)

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