トビト記
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| ユダヤ教、プロテスタント、カトリック教会、東方教会、東方正教会ほか |
| カトリック教会と東方正教会が含むが、ユダヤ教とプロテスタントが除外する: |
| 東方正教会(エルサレム教会会議)が含む: |
ロシア正教会とエチオピア正教会が含む:
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エチオピア正教会聖書が含む:
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シリア語ペシッタ訳聖書が含む:
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トビト記は、捕囚の地に生きたトビトの物語。トビト記は教派によって扱いに違いがあり、ユダヤ教とプロテスタントでは外典として扱い、カトリック教会と東方正教会では旧約聖書に加えている。
物語は以下のようなものである。ニネベに暮らすユダヤ人トビトは善行を積んでおり、ある日、危険を顧みず殺されたユダヤ人の死体を埋葬した。穢れを嫌って庭で寝ているとすずめの糞が目におちて失明してしまう。さらにささいなことで妻をも疑ったことを恥じ、トビトは死を願う。同じころ、悪魔アスモダイのせいで夫たちが次々に初夜に死んでしまうことで悩む女性サラも死を願っていた。神はこれを聞いて天使ラファエルを差し向ける。その後、紆余曲折を経て、息子トビアの尽力でトビトの目はみえるようになり、トビアはサラについていた悪魔を追い出してサラと結婚した。
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