デフォルト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(デフォールト から転送)
デフォルト(default) とは、あるべきはずのものが無い、あるいは成すべきことが成されないことを意味する。表記ゆれによりデ(ィ)フォ(ー)ルトとなる。
債務やテニスなどの分野でも使われるが、一般人が一番身近なコンピュータの分野で「標準値」「初期設定値」「工場出荷時」などの意味で使われるため、とくに説明がなければ「標準」の意味で使われることが多い。 コンピュータに慣れ親しんだ人同士の会話では、コンピュータ以外の一般的事象についてもこの語を使うことがある。
- 例:
- 「山田さんは10時出社がデフォルトだよね。(山田さんは、特別なことが無い限り10時に出社するという意味)」
- 「佐藤さんは会議にデフォルトで参加します。(佐藤さんは、特別なことが無い限り会議に参加するという意味)」
目次 |
[編集] デフォルト (債務)
ファイナンス分野では、支払われるべき金が支払われないことを指す。例えば、国、政府、企業など債券の発行体が、利払いや元本の償還を行えない状態に陥ること。債務不履行。
[編集] デフォルト (テニス)
テニスでは、棄権のこと。主にデフォールトの表記を用いる。リタイアともいう。
[編集] デフォルト (コンピュータ)
コンピュータの分野では、default valueの意味で、「ユーザが入力するはずの値で、入力が無かったときの為に、プログラム側であらかじめ用意しておいた値」のこと。「初期設定値」、「標準値」、「既定値」、「工場出荷時設定」などともいう。Macintoshでは「省略時設定」という訳語が用いられることもある。「暗黙値」とも。
[編集] デフォルト・ロジック
コンピュータ・サイエンティスト、論理学者のRaymond Reiterによって提唱されたDefault logic。
[編集] 関連項目

