スティーヴン・ホーキング
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スティーヴン・ホーキング
スティーヴン・ウィリアム・ホーキング CH, CBE, FRS(Stephen William Hawking CH, CBE FRS、1942年1月8日 - )はイギリスの理論物理学者。「車椅子の物理学者」として知られる。
ブラックホールの蒸発や宇宙論などの理論のほか、一般の人向けの啓蒙書『ホーキング、宇宙を語る』の執筆などで非常に良く知られている。
サイエンスフィクションを好み、実際にアメリカのSFテレビドラマ『新スタートレック』に本人のホログラムイメージ役で出演の経験がある。またザ・シンプソンズにも登場し、車椅子に内蔵されたボクシンググローブでホーマー・シンプソンを殴り、空を飛んだ。
2007年1月、2009年に宇宙旅行に参加することを発表した。
また、地球外生命体との遭遇は、過去に文明の進んだものと遅れたものが遭遇したときにも悲惨な結果に終わっているため、文明の遥かに進んだ地球外生物との遭遇は危険であり、地球上の生物はむやみに地球外生物との交信を試みることは避けるべきであり、我々は身を潜めている方がよいと、地球外生物とのコンタクトに警鐘を鳴らす。
目次 |
[編集] 業績
- 一般相対性理論が破綻する特異点の存在を証明した特異点定理をロジャー・ペンローズと共に発表した。
- 一般相対性理論と量子力学を結びつけた量子重力論を提示している。この帰結として、量子効果によってブラックホールから粒子が逃げ出すというホーキング輻射の存在が予測されている。
- タイムトラベルが不可能であるとする「時間順序保護仮説」を提唱した。この仮説では、過去に行くことを許容する閉じた時間線が存在するためには、場のエネルギーが無限大でなくてはならないとする。
[編集] 略歴
- 1942年1月8日 戦時疎開先のオックスフォードで生まれる(両親の実家はロンドン)。
- 1950年 ロンドン北部のハイゲートからセント・オルバンズ市に引越す。
- 1957年 オックスフォード大学・ユニバーシティカレッジ入学。ボート部に所属。
- 1962年 ケンブリッジ大学大学院、応用数学・理論物理学科(DAMTP)入学。
- 1963年 検査で筋萎縮性側索硬化症と診断される。
- 1965年7月 ジェーン・ワイルドと結婚する。
- 1965~70年 ペンローズと共同で、「特異点定理」発表。
- 1967年 論文「特異点と時空の幾何学」でアダムズ賞受賞。
- 1967年 長男誕生。
- 1970年 長女誕生。
- 1974年 「ブラックホールの蒸発理論」(ホーキング輻射)発表。ロンドン王立協会会員に選出される。
- 1975年 業績を讃えられローマ教皇庁からピウス12世メダルを授与される。
- 1979年 ケンブリッジ大学 ルーカス教授職就任。次男誕生。
- 1983年 ハートルと共同で「無境界仮説」発表。
- 1988年 『ホーキング、宇宙を語る』(原題 A Brief History Of Time)出版。
- 1991年 「時間順序保護仮説」を提唱。
- 2001年11月16日 安田講堂にて一般講演を行う。
- 2006年6月12日 香港にて一般講演を行う。
- 2007年4月26日 アメリカでのゼロ・グラビティー社の専用機「G-フォースワン」に搭乗し、車いすから離れ無重力体験を行う。
- 2009年 宇宙旅行へ渡航予定。
[編集] 著作
- 『ホーキング、宇宙を語る』 早川書房 ISBN 4-15-203401-7
- 『ホーキング、未来を語る』 アーティストハウスパプリッシャーズ ISBN 4-04-898165-X
- 『時間順序保護仮説』 NTT出版 ISBN 4-87-188150-4
- 『ホーキングとペンローズが語る時空の本質』 ロジャー・ペンローズとの共著 早川書房 ISBN 4-15-208076-0
- 『ホーキング、宇宙のすべてを語る』 レナード・ムロディナウとの共著 ランダムハウス講談社 ISBN 4-270-00097-X
[編集] 関連項目
- ロジャー・ペンローズ
- ジェームズ・ハートル
- 筋萎縮性側索硬化症(ALS)*但し、典型的なALSにしては症状が合わないため、ALSでないとする見方もある。
- ホーキング青山
- お笑いタレント。芸名はスティーブン・ホーキングと同じく両手両足を動かせないことから名づけた。
[編集] 外部リンク

