シタール

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シタールを弾くインド人男性。18世紀に描かれたもの。

シタール(ヒンディー語:सितार、英語:Sitar)は、北インド発祥の弦楽器。民族楽器の一つ。シタールという言葉の語源はペルシア語のセタール(سه‌تار :三弦)とされている。

伝統的なシタールは19弦で、棹は長さが約90cmで約20個の金属製のフレットが結びつけられている。フレットの上には約7本の金属製の演奏弦が張られており、左手の指でを押さえミンド(チョーキング)という奏法により1フレットにつき4-5度音をだす。右手につけたミズラブ(金属製の爪)で弦をはじいて演奏する(撥弦楽器)。フレットの下には約12-16本の共鳴弦が張られている。

共鳴胴は通常ヒョウタン、もしくはユウガオの実(カンピョウの原料)を乾燥させたもので作られる(カボチャや木製、まれに真鍮製のものも)。また胴体とは別に、棹の上部にも同サイズかやや小振りの共鳴器が付くが、これなども他の多くの撥弦楽器(リュートウードギターなど)とは異なる特徴と言える。

独特のミュートのかかった音色は(第一ヘルムホルツ運動→第二ヘルムホルツ運動)ジュワリという骨製(木製)の駒でつくられており、三味線の上駒のサワリと語源が共通と言われている。

標準的な調弦は六弦を使ったRaga yamanにおいてG D F# A D Dである。

伝統的なインド音楽やインド・ポップスに使用されるが、60年代半ばヤードバーズジミー・ペイジビートルズジョージ・ハリソンローリング・ストーンズブライアン・ジョーンズらが使用したため欧米のロックファンにも良く知られる楽器になった。


有名なシタール奏者

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