シタン

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シタン
分類
界: 植物界 Plantae
門: 被子植物門 Magnoliophyta
綱: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜網バラ亜綱 Rosidae
目: マメ目 Fabales
科: マメ科 Fabaceae
属: ダルベルギア属 Dalbergia
学名
Dalbergia cochinchinensis
Dalbergia oliveri

シタン(紫檀)とは、マメ科の常緑広葉樹の総称。本紫檀・手違い紫檀(チンチャン)・ローズウッド・パーロッサなどがシタンとして使用される。タイラオスベトナムなどで産出。三大唐木の一つ。古くから工芸材料として利用されてきたにも係わらず、その正体は実ははっきりしない。現在ではマメ科の学術名ダルべリギア・コーチンチネンシス(Dalbergia cochinchinensis)が本紫檀とされ、タイではパユン、ラオスではカムフン、ベトナムではトラックと呼ばれる。手違い紫檀は同じくその正体については諸説があるが、現在はマメ科の学術名ダルべリギア・オリヴェリ(Dalbergia oliveri)であり、タイではチンチャン、ミャンマーではマタラン、ラオスではカンピと呼ばれる。正倉院御物の唐木細工のなかではもっとも多く見られる。

[編集] 材の特徴

材は重硬で緻密。気乾比重、0.82-1.09。「“紫”檀」というが赤みを帯びた木肌で、赤褐色~黒色の縞模様があり、色調はかなり変化に富んでいる。木理は交錯し、肌目もやや粗~粗。重硬なため、乾燥・加工性にやや難があるが、美しい仕上がりが得られる。虫や菌に侵されにくく、耐朽性は極めて優れる。

[編集] 用途

家具仏壇、床柱、床框、装飾楽器。特にエレキギターの指板材としては最もポピュラーである。

[編集] 関連項目

  • コクタン…シタンと共に、唐木三大銘木と呼ばれる。
  • タガヤサン…シタンと共に、唐木三大銘木と呼ばれる。
  • カリン…シタンに分類された時期もある。中国では現在でもシタンの分類。シタンの代用材として用いられる。
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