グループC

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グループCGroup C)は国際スポーツ法典・付則J項によって定められていた、1-8の数字によって形成されていたそれまでのレギュレーションを改正し、N、A、B、C、D、E、S(ほぼない)という四つのアルファベットに簡略化された規定のうちの一つで、スポーツカーレースのカテゴリとして位置付けられたカテゴリである。一般にはプロトタイプレーシングカーの一種として知られる。

国際スポーツ法典・付則J項の規定化においては、グループ5及びグループ6の後を受けたカテゴリとなっている。

目次

[編集] 歴史

このグループC規定でもっとも特徴的な部分は、総燃料使用量の規制である。

1982年にはこのグループCカー規定に基づくシリーズとして「世界耐久選手権」(WEC)がスタート。ル・マン24時間レースもこのシリーズに組み込まれたことから、ル・マンの総合優勝はこのグループCカーによって争われることとなった。WECは1986年から「世界スポーツプロトタイプカー選手権」(WSPC)と改称され、多くの自動車メーカーがワークス参戦し大きな盛り上がりを見せた。

1991年にはWSPCが「スポーツカー世界選手権」(SWC)と改称され、それと共にレギュレーションが変わり、エンジンが当時のF1と同じ3.5ℓNAエンジンのみとなる(ただし1991年に限っては、旧規定下で作られたマシンも重量ハンデなどを受けた上で参戦が認められた)。これは当時国際自動車連盟(FIA)の会長だったジャン・マリー・バレストルらが「F1とエンジンレギュレーションを共通化することで、グループCに参戦する自動車メーカーがF1にエンジンを供給しやすくなり、双方のカテゴリーの活性化につながる」と目論んだことによるものだが、この目論見は見事に裏目に出て、旧WSPCに参戦していた多くの自動車メーカーの撤退を招くこととなった。このためSWCは1992年限りで消滅し、グループCというカテゴリーも事実上終焉を迎えることとなった。

日本では1983年に「全日本耐久選手権」としてグループCによるシリーズ戦がスタート。後に「全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権」(JSPC)と改称し、WSPCがSWCに改称した後も旧グループC規定に基づく燃費規制レギュレーションによるレースが行われていたが、バブル景気の崩壊に伴う自動車メーカーの経営状態の悪化などを背景に、SWCと同様に1992年限りでシリーズが終了した。

[編集] 代表的なグループCカテゴリーのマシン

[編集] 外国車

[編集] 日本車

[編集] 関連項目

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