グリーングリーン (ゲーム)

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グリーングリーン
対応機種 Windows 98/2000/Me/XP
プレイステーション2
発売元 GROOVER(CD、DVD)
WellMADE(PS2)
発売日 2001年10月5日(CD)
2002年3月22日(DVD)
2003年4月24日(PS2)
ジャンル 恋愛アドベンチャーゲーム
レイティング 18禁(PC)
全年齢対象(PS2)
キャラクター名設定 不可
エンディング数 6?(PC) 15?(PS2)
セーブファイル数 40(PS2)
セーブファイル容量 625KB(PS2)
画面サイズ 640×480 16bit
BGMフォーマット
キャラクターボイス 主人公以外
CGモード あり
音楽モード あり
回想モード あり
メッセージスキップ 既読(PS2)
オートモード あり
備考 PS2版サブタイトル:鐘ノ音ロマンティック、鐘ノ音ダイナミック

グリーングリーン』は山奥の全寮制男子校"鐘ノ音学園"の共学化にまつわるドタバタコメディを描いた18禁恋愛アドベンチャーゲームのシリーズおよびテレビアニメ。略称はグリグリ

目次

[編集] 概要

ギャグ性が強いが、ラストは泣きゲーの要素も含む。一般的なアダルトゲームと違い、女性キャラと男性キャラがほぼ同等に扱われており、勢いとノリがやや暴走気味であるが、そのノリがゲームの味を出し田舎の雰囲気と妙にマッチして名作・傑作との声が非常に高い。

CD-ROM版は2001年10月5日に、DVD版が2002年3月22日にGROOVERから発売された。

また、2003年4月24日角川書店WellMADEブランド)からプレイステーション2版が2種類(勢いとノリを強調した『鐘ノ音ダイナミック』と、せつなさを強調した『鐘ノ音ロマンティック』。なお、この2つで追加ヒロインが異なる)発売された。ちなみに、鐘ノ音ダイナミックの方はXbox対応ソフトになる予定だったが、都合によりこちらもプレイステーション2用ソフトとして発売することになったものである。さらにPS2版の追加キャラを加え、キャラクターが全員登場する『鐘ノ音ダイナティック』(PC版)が2006年2月24日に発売されている。

続編として『グリーングリーン2 恋のスペシャルサマー』とシリーズ完結編となる『グリーングリーン3 ハローグッバイ』が発売されている。

アニメや続編等のシリーズ全体を通じ、出演声優の大半を青二プロダクション所属者が占めている。クレジットの出演者名も青二の登録名がそのまま入れられ変名等が使われておらず、アダルトゲームとして少々異色の存在であるとも言える。

因みに、グリーングリーンのタイトル名設定の経緯は冨樫義博作のHUNTER×HUNTERに近いものがあり、歌のグリーングリーンを意識したものでもある。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


[編集] 登場キャラクター

高崎 祐介 (たかさき ゆうすけ) 声:(ゲーム) なし (ドラマCD/OVA) 私市淳 (TVアニメ) 武内健
本編の主人公。
千歳 みどり (ちとせ みどり) 声:中山さら
最初に出会った時から祐介にベタ惚れ。昔から祐介のことを知っていたらしいが、当の祐介は何故自分がこんなに好かれるのか分からず、始めのうち祐介はやや引き気味。サイズはD。
朽木 双葉 (くつき ふたば) 声:藤巻恵理子
短気で勝気で男嫌いで言葉遣いが荒く、轟先生を威圧感で卒倒させてしまうほど。いわゆる典型的ツンデレキャラ。また、妹の若葉を舎弟のように扱う。陰陽道の末裔で、式神を操る。一番星に好かれている。 男嫌いの理由は企画アルバム『Kanenone Jam』のオリジナルドラマで語られている。サイズは(本人曰く)B。
朽木 若葉 (くつき わかば) 声:満仲由紀子
双葉の妹。奉仕精神旺盛で、誰の言うことでもなんでも聞いてしまう。いつもサボテンを持ち歩いているため、常に軍手をしている。サイズはC。
美南 早苗 (みなみ さなえ) 声:杉本沙織
無口で病弱。いつも常備薬入りのケースを持ち歩いている。天神がベタ惚れしているが、いつも軽くあしらっている。本作品で数少ない泣きゲーキャラ。サイズはA。
飯野 千種 (いいのちぐさ) 声:鈴木麻里子
試験編入中の女子のメンタルケアのために校医として赴任。そのバストサイズ故、男子には"Eの乳房(ちぶさ)"と呼ばれている。バッチグーが愛してやまない女性。学園の恋愛禁止を推奨している。サイズはE。
バッチグー 声:田中一成
本名は伊集院忠知(いじゅういんただとも)。"エックス"と書かれたTシャツを愛用している。女子の気を引こうと、いろいろな企画を立てる。飯野先生が大好きであるが、童貞を卒業したときの相手は亜里紗。ちなみに、モデルはプロデューサーのbamboo氏。
一番星 (いちばんぼし) 声:土門仁
本名は一番星光(いちばんぼしひかる)。冷静さと機転に長ける、3バカの参謀役。いろいろな場面で主人公の祐介を後押ししてくれる。
天神 泰三 (てんじん たいぞう) 声:浜田賢二
祐介と同室。極度のロリコン。妙な鹿児島弁を操る九州男児。ゴツい風貌をしているが温和で気が弱く、情にもろくてすぐに涙ぐむ。
子安 ケンタ (こやす けんた) 声:高橋あきお
通称毒ガス。盗撮マニア。いじめの仕返しで毒ガスを密閉状態の押入れの中で作成し、自分が毒ガスの餌食になって病院送りに。それ以降毒ガスと呼ばれるようになった。千歳みどりに惚れているが、実は女性なら誰でもいいらしい。常に首が右に約45度傾いている。
堀田 健一 (ほった けんいち) 声:神谷浩史
鐘ノ音学園の現総長。学園の校則もある程度変えられるほどの力を持つ。髪型は微妙なリーゼントで、これを侮辱されると非常に怒る。ちなみに総長=鐘ノ音学園喧嘩最強=生徒会長みたいなもの。実は勉強も良くできる。茨城県出身。
轟 やすし (とどろき やすし) 声:高橋あきお
数学の教師だが、生徒達にはそれよりも短気ですぐ暴力に走る男で通っている。生徒を殴るためにやかんを携帯している。エロ本が大好きであり、実は千種先生を口説こうとしているらしい。
緒方 和夫 (おがた かずお) 声:稲田徹
学園の用務員のじいさん。早苗の相手をしたり、犬を治療したりと面倒見が良いが意外と無口でシャイ。学校の外れの用務員室にいる。
小みどり (こみどり) 声:中山さら
樹の枝につかまっているところを祐介に保護され、そのまま彼の部屋に居着いた小学生の少女。学園内では主人公の妹ということになっている。夜は主人公の横に一緒に寝る。
春乃 亜里紗 (はるの ありさ) 声:吉竹範子
自意識過剰、バカにする男には厳しい、いわゆる引き立てキャラ。ちなみに劇中では、バッチグーに千種と間違えて告白されたことからただならぬ関係になる。
グリーングリーン 声:鈴木麻里子
恋愛禁止の鐘ノ音学園で、放送室ジャックをして『恋愛するべきである』と爆弾発言をした謎の女子生徒。彼女の放送が始まると鐘ノ音学園は大噴火したように盛り上がる。そのため先生達は、彼女を捕まえるために放送が始まると急いで放送室に駆け込む。
小林 樹 (こばやし いつき) 声:御崎朱美
毒ガスと同部屋のハンサムボーイ……なのだが、風呂の時間を他とずらしたり、プールの授業を欠席したりと男なのか疑わしい行動を取る。
小野 カツ子 (おの かつこ) 声:御崎朱美
鐘ノ音学園の寮母。肝っ玉母さん系のキャラであるが、男子には女と認識されていない。
亀頭 棒太郎 (きとう ぼうたろう)
鐘ノ音学園校長。名前もさることながら、そのビジュアル自体も相当危ない。

以下はPS2版の追加キャラクター。

山咲 枝理 (やまざき えり) 声:柳瀬なつみ
鐘ノ音ロマンティック追加キャラ。家事全般に長ける(お風呂掃除を除く)。実は未亡人で自殺歴あり。
月森 こずえ (つきもり こずえ) 声:大野まりな
鐘ノ音ロマンティック追加キャラ。自称"超古代帝国の王女の生まれ変わり"。祐介を勝手に親衛隊長とし暴走する。
楠木 かおり (くすのき かおり) 声:前田このみ
鐘ノ音ダイナミック追加キャラ。冷静な顔を装い男子を集め無理難題をふっかけるが、実はそれは自ら婚約者を決めるため。生き残った祐介に注目することになる。実は忍者。
伊吹 美菜 (いぶき みな) 声:大本眞基子
鐘ノ音ダイナミック追加キャラ。楽観主義者の自由人。産休を取った英語教師の代理として赴任するが、実はニセ教師。

[編集] スタッフ

  • キャラクターデザイン:片倉真二
  • シナリオ:ヤマグチノボル桑島由一
  • 音楽:milktub(ディレクション)
    • OP:グリーングリーン
      (作詞:桑島由一 作曲:milktub 歌:NANA
    • PC版ED曲
      • 千歳みどりED:モノクローム
        (作詞:ヤマグチノボル 作曲:milktub 歌:YURIA
      • 朽木双葉ED:ラブレター
        (作詞:ヤマグチノボル 作曲:milktub 歌:佐藤裕美
      • 朽木若葉ED:フルール
        (作詞:ヤマグチノボル 作曲:milktub 歌:YURIA)
      • 美南早苗ED:星空
        (作詞:桑島由一 作曲:milktub 歌:佐藤裕美)
      • 飯野千種ED:男の子
        (作詞:桑島由一 作曲:milktub 歌:YURIA)
    • PS2版ED曲
      • 千歳みどりED:素敵な夜空
        (作詞・作曲:milktub 歌:YURIA)
      • 朽木双葉ED:片恋
        (作詞:ヤマグチノボル 作曲:milktub 歌:NANA)
      • 朽木若葉ED:wish
        (作詞:ヤマグチノボル 作曲:milktub 歌:NANA)
      • 美南早苗ED:空に届く
        (作詞:桑島由一 作曲:milktub 歌:佐藤裕美)
      • 飯野千種ED:テンション&ミッション
        (作詞・作曲:milktub 歌:YURIA)
      • 山咲枝理ED:フラフープ
        (作詞:Team N.G.X 作曲:milktub 歌:佐藤裕美)
      • 月森こずえED:スクールバス
        (作詞:桑島由一 作曲:milktub 歌:UR@N
      • 楠木かおりED:彩り
        (作詞:桑島由一 作曲:milktub 歌:UR@N)
      • 伊吹美菜ED:旅路の果てで捕まえて
        (作詞:ヤマグチノボル 作曲:milktub 歌:YURIA)
      • 男ED:鐘の音ヘブン
        (作詞・作曲:milktub 歌:milktub with 鐘の音ボーイズR)

[編集] アニメ

本作を元にしたアニメは、本編とは逆で男子が女子校に試験編入するストーリーでOVAが発売され、その後、TVアニメとして放送されたものを経て、18禁OVA『グリーングリーン エロリューションズ』へと至る。ちなみに第1作目のOVAの前話はドラマCDのVol.3に収録されている。エロの度合いは第1作目から、TVアニメ、18禁OVAへと行き着くまでに次第にエスカレートしていった(TVアニメもおそらくギリギリのラインだったと思われる)。

[編集] テレビアニメ

テレビアニメ版「グリーングリーン」は、2003年7月から9月までUHFアニメとして放送された。先に提供クレジットを表示してからオープニングに入るという、非常に珍しい流れをとっていた。

[編集] OVA

[編集] 小説

著:ヤマグチノボル

  • グリーングリーン 鐘ノ音ファンタスティック ISBN 4044246025角川スニーカー文庫
    原作にない音楽のグリーングリーンを、千歳みどりとのお揃いの時計のアラーム音として題材に加えた作品で、ストーリー路線も本編とは少々異なっている。千歳みどりがメインヒロインとなっているため、その他のキャラの出番はやや薄いが、原作のみどりシナリオよりも悲しい結末となっている。ラストの一転した展開は見逃せない。
  • グリーングリーン 鐘ノ音スタンド・バイ・ミー ISBN 4840110255MF文庫J
    アニメ版の世界観を元に、双葉と若葉をメインヒロインとした作品。作中にはアニメ版オリジナルキャラの森村麗華も登場している。

著:桑島由一

  • グリーングリーン おとこのこおんなのこ ISBN 4840108404 (MF文庫J)
    小林樹をメインヒロインとした作品で主人公・メインキャラも原作とは全く異なり、ここでは高崎祐介などを含んだ原作の主人公達は完全なサブキャラ扱いになっている。
  • グリーングリーン ナイショの同級生 ISBN 4840106738 (MF文庫J)
    くるみという小説版の完全オリジナルキャラがメインヒロインとして登場し、主人公も直人という本編では全く名前の出なかったキャラ達が鐘の音学園を舞台に物語を繰り広げている。高崎祐介などを含んだ原作の主人公達もサブキャラとして登場している。

[編集] ゲームソフト「グリーン・グリーン」事件

当作品は当初、『カナリア ~この想いを歌に乗せて~』の後継作品として『グリーン・グリーン』というタイトルでフロントウイングよりの発売が告知されていた。しかし、開発元であった有限会社ガンホーとフロントウイングとの間の契約不履行で揉め、ガンホーは発売元をスターリンクに変更、GROOVERという新規ブランドを設立、タイトルも『グリーングリーン』と改め(「グリーン・グリーン」はフロントウイングの商標としてすでに出願されていた)、フロントウイングのWEBサイトリニューアルを告知していた2001年6月1日の前日、5月31日にグリーングリーン公式サイトをオープンし、これを告知。販社変更は、スムーズには行なわれていなかったようで、メーカー、出版社、ユーザーともに混乱。さまざまな憶測が乱れ飛んだ。もとより本作のプロデューサー、原画家ともにガンホーの人間であり、シナリオライターもフリーであったのだが、開発会社の存在自体があまり知られていなかった為、「開発スタッフがフロントウイングより一斉退社し、タイトルも持って行った」という憶測が実しやかに流れてしまったものと思われる。尚、本件は、フロントウイングとの間で民事訴訟事件となっているが、原告の請求の棄却という形ですでに決着は付いている。参考1参考2

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ことばこって?

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