キャサリン・ハワード
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キャサリン・ハワード(Katherine Howard,1521年? - 1542年2月17日)は、イングランド王ヘンリー8世の5番目の王妃(1540年結婚、1542年離婚)。
2番目の王妃アン・ブーリンの従妹に当たる。1540年、ヘンリー8世は前王妃アン・オブ・クレーヴズと離婚してキャサリンと再婚したが、この王妃は前の恋人との付き合いが絶えなかった。王も最初は見ぬ振りをしていたが、キャサリンの行為は益々エスカレートしていった。ついに王は激怒し、キャサリンはロンドン塔に送られ、不義密通で処刑された。キャサリンは逮捕前にヘンリー8世に嘆願をしたが聞き届けられず、断頭台の露と消えた。
キャサリンには「刺のない薔薇」との愛称があり、「不美人だが機智とユーモアに富んだ洗練された女性」と褒める人のいるアンと違い、顔はきれいだが頭は良くなかった、との定評がある。また、同じ姦通疑惑で処刑されていても、アンに関しては無実との主張が主流なのに対し、キャサリン無実説はまず見ない。大抵はその思慮のなさから結婚前の恋人との付き合いが絶えなかったとするが、渡辺みどりは、ハワード家の娘として身分の低い男(トマス・カルペパ)と遊びはしても結婚などするつもりがなかった、その矜持の高さ故に死んだとしている。すでに結婚していたのを隠していたとすれば、死刑は免れたとの説である。
アントーニア・フレイザーの『ヘンリー八世の六人の王妃』によると、キャサリン・ハワードとはっきりわかっている肖像画はないとのことである。もっとも、上の肖像画に関しては触れられていない。
[編集] 参考文献
- 渡辺みどり『英国王室物語』
- Janet Hardy Gould Henry VIII & His Six Wives (Oxford Bookworms Library)
[編集] 小説
- Jean Plaidy Murder most royal
- Jean Plaidy Rose without a thorn
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