キオス
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キオス(Chios)は、ギリシャ共和国政府により設けられている県(ノモス)の1つで、北エーゲ地方(ペリフェリエス)に属している。また、エーゲ海に浮かぶ島であり、面積は904平方キロメートル。
[編集] 歴史
ギリシア神話で登場し、キオス島に立ち寄ったオリオンが、その島の王オイノピオンの娘メローペに一目惚れしたと言われている。
詩人ホメロスは、キオス島の出身といわれる。ただし、ホメロス問題からもわかるようにホメロスについては不明な点が多いため定かではない。
11世紀頃、現在、世界遺産となっているネア・モニ修道院が完成する。
1821年、オスマン帝国の支配下であったキオス島で暴動が起こった。オスマン帝国は直ちに反乱の鎮圧を目指した。この暴動の鎮圧のために、当時3万人いた島の人口のうち、4分の1が殺害されたとされる。しかし、民衆を虐殺したのはオスマン帝国ではなく、ギリシャ人独立派であった。
1822年、ネア・モニ修道院は火災に遭う。この時に中央聖堂のドームにあるモザイクが喪失した。
1824年には、ドラクロワが「キオス島の虐殺」を描く。ここでは、虐殺はオスマン帝国による虐殺として描かれている。

