ウィルコム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| 種類 | 株式会社 |
| 市場情報 | |
| 略称 | ウィルコム、WILLCOM |
| 本社所在地 | 〒105-8477 東京都港区虎ノ門三丁目4番7号 |
| 設立 | 1990年10月1日(現法人) 1994年7月1日(旧法人) |
| 業種 | 電気通信業 |
| 事業内容 | PHS 他 |
| 代表者 | 代表取締役社長 喜久川政樹 |
| 売上高 | 2,102億円(2005年度) |
| 関係する人物 | 山下孟男(副会長) 稲盛和夫(最高顧問) 木下龍一(会長) |
| 外部リンク | ウィルコム |
株式会社ウィルコム(英文名称:WILLCOM,Inc)とは、PHS事業を行う電気通信事業者である。PHSの日本国内におけるシェアは第1位。NTTドコモが2008年1月7日にPHS事業からの撤退を予定している事から<ref>報道発表資料 PHSサービスの終了に関するお知らせ</ref>、今後日本における唯一のPHS音声サービス事業者となる見込みである。
社名は2005年(平成17)2月に「DDIポケット」から改称した。新社名は社内公募によって決定し、今後構築するネットワーク"Wireless IP Local Loop"と、より快適で利便性の高い通信サービスを提供するという意志(WILL)、ワイヤレス通信が実現する未来(未来形のWILL)をワイヤレスコミュニケーション(Communication)を通じて実現する思い、という意味合いを象徴する形で名づけられた<ref>WILLCOM|04.10.14 社名の変更について</ref> 。 子会社に株式会社ウィルコム沖縄がある。(ウィルコムが80%出資)
旧社名の時代はその社名に由来して、一部では「ディーポ」などと呼ばれていた。<ref>DDI pocket コラム 「でぃーぽ」等に名残が見られる。</ref>。
目次 |
[編集] 概略・経緯
[編集] 創業期
後述の沿革も参照
1994年に企画会社が設立され、同年に事業会社に移行後、1995年に事業を開始した。他社PHS事業者による20ミリワットの基地局よりも出力(および感度)が高い500ミリワットの基地局(建柱)を中心に整備した。これは、他事業者はそれらの主要株主(NTTグループ、電力会社)の所有する電柱等の設備を利用してアンテナを設置できたのに対し、より少ない設置場所でエリアを確保する必要があったためとされる。
基地局が高出力であるために、サービス開始初期には都内など基地局の設置が過密な地域において干渉が発生し、通話不能となるトラブルが発生した。このトラブル解消のために一時的にサービスを中止して、基地局間の同期を取るよう改修を実施した。そうした初期のつまずきはあったものの、高出力という特徴を生かし、他の同業各社に比べて利用可能エリアの拡大が早かったため、PHSではトップグループとなった。
しかしながら、当時のPHS全体の問題として、同時期に普及し始めた携帯電話との相互通話ができず、1996年10月の暫定接続以後も携帯電話←→PHS間の通話料も高額だった<ref>携帯電話暫定接続 - 通信用語の基礎知識</ref>。さらに携帯電話側が料金を値下げした結果、料金面の格差においてもPHSの優位性が縮小した。また、携帯電話と比較した場合、通話エリアの面でも劣勢が指摘された。
[編集] H"(エッジ)
中学・高校生の間でポケットベルに代わり、PメールなどのSMS機能が充実し低価格でもあった「ポケット電話」(DDIポケットのPHS当初の名称)は急速な普及を見たが、その反面「PHSは子供のもの」というイメージを広めることとなる<ref>(1) PHS、子供向けなら便利かも - 維持費の安い携帯電話・PHS を探す</ref>[要出典]。1999年、対抗策としてDDIポケットは、ハンドオーバー処理を高速化し、高速移動中の通話安定性を向上した「H"(エッジ)」、その翌2000年には「H"」端末に、当時としては高品質なカラー液晶や音源等、およびダイバシティアンテナを搭載した「feelH"(フィールエッジ)」を、ともに「ハイブリッド携帯」の名称で発売した。「H"(エッジ)」という名称は、英語のedgeで時代の先端という意味のほか、ロゴ全体でDDIポケットの基地局のアンテナを形取り、H(エッチ)に濁点をつけて「エッヂ」と読ませたものである。また、ハイスピード、ハイクォリティーの頭文字のHが2つでH"と読ませるなど複数の意味をもつ。<ref>WILLCOM|99.07.12 高機能通信端末"エッジ"の導入!!</ref><ref>WILLCOM|00.09.22 『feelH"(フィール・エッジ)』のリリースについて</ref>。
この時は、「PHS」という名称を積極的に用いていない。これは、「簡易型携帯電話」とも表記されていたPHS全体のブランドイメージ低下を払拭しようとの対策であった。当時の携帯電話と比較して音質面では優れていたものの、一般的消費者への浸透をみることはなかった。その他の諸事情も併せ、結果的に契約者数の減少傾向に確実な歯止めを掛けられずにいた<ref>TCA、10月末日現在の携帯電話/PHS加入者数を発表</ref>。
[編集] パケット定額制
携帯電話への対抗策として、1997年4月1日、2G携帯電話に比して高速な通信速度(64kbps)が可能なデータ通信を前面に打ち出すことになり、PIAFS1.0に準拠した回線交換方式32kbpsの通信を開始<ref>WILLCOM|97.04.01 32kbpsデータ通信、4月1日より全国一斉開始</ref>。1999年7月30日には、ベストエフォート方式を採用したPIAFS2.1規格を導入して64kbpsの通信が可能となる<ref>WILLCOM|99.07.23 64kbpsデータ通信の提供について</ref>。 全国ほぼ一斉に64kbps通信のサービス開始を可能としたため、他社PHSと比較して優位に立った。これは、他社はハードウェアの交換作業が伴ったのに対し、DDIポケットはリモートでのソフトウェアアップグレードという方法で対応できたためである。
さらに、2001年6月1日、パケット通信サービス「AirH"(エアーエッジ、後のAIR-EDGE )」を開始<ref>WILLCOM|01.05.16 新データ通信サービス『AirH"(エアーエッジ)』の開始について</ref>定額制のパケット通信(当初は最高32kbps、翌年には最高128kbpsのサービスイン)が可能なことから、モバイル利用ユーザを中心に大ヒット。そのおかげでようやく契約者数の減少に歯止めを掛けることができた<ref>TCA、11月の携帯電話契約者数を発表</ref>。前述した最高64kbpsの回線交換方式のデータ通信も併せ、パソコンやPDAとの接続でのモバイルデータ通信定額制(後にパケット定額制へと繋がる)が可能であることを強みに、携帯電話との差別化に成功した。
音声通信にも引き続き新型機を発売しており、2002年9月に従来の「H"(エッジ)」機種でEメール使い放題を開始。2003年4月には「AirH" PHONE(エアーエッジフォン、後のAIR-EDGE PHONE)」を導入。音声端末単体でiモード等と同様のcHTMLを表示できるブラウザが、遅まきながらも導入された<ref>WILLCOM|03.02.27 AirH"PHONE 【エアーエッジフォン】 の導入について</ref>。2004年5月に京セラから発売されたAH-K3001Vでは、日本国内の携帯電話・PHSで初めてフルブラウザのOperaを搭載した<ref>京セラ | ニュースリリース</ref>。これのヒットにより、300万弱で横ばいだった契約者数の底打ちに貢献している。
なお、AirH" PHONEの開始に併せて、PHSの国際ローミングサービスも提供を開始した(台湾、次いでタイ)<ref>WILLCOM|03.03.18 台湾地域での国際ローミングサービスの提供について</ref>。
2005年2月2日の、DDIポケットがウィルコムへ社名変更した際、エアーエッジの表記も「AirH"」から「AIR-EDGE」へ変更された。これには社名変更に伴うブランドイメージの刷新という意味合いもあるが、より正確にはそもそも「AirH"という表記では日本人以外はエアーエッジと読むことができない」という問題点に基づいたものであり、ウィルコムの筆頭株主であるカーライル・グループの意向が強く働いたとされている<ref>通信速度256kbps、体感で1Mbps強 - 新「AIR-EDGE」サービス、2月18日から (MYCOMジャーナル)</ref>。(しかしAirH"という命名の根拠であった元ブランドの「H"(エッジ)」に関しては表記の変更は発表されなかったことから、事実上「H"」ブランドの将来的な消滅を示唆したものとなった。)
また同日、高速化サービス「AIR-EDGE MEGA PLUS」(旧トルネードWebサービスの改良版)を開始した。また、同年2月18日に256kbpsの定額データ通信サービス「AIR-EDGE[PRO]」を開始した。<ref>WILLCOM|05.01.18 AIR-EDGE MEGA PLUSおよびAIR-EDGE(PRO)の開始等について</ref>。
[編集] 投資ファンドによる買収
2004年6月21日にアメリカ合衆国のカーライル・グループによる買収が発表され、同年10月1日に同社を筆頭株主とする新たな体制となった。買収額は2200億円<ref>KDDI 会社情報: ニュースリリース > カーライル・グループ及び京セラによるDDIポケット買収でKDDIと合意</ref>。
経営移行手続完了となる翌2005年1月1日時点での資本構成はカーライルが60%で筆頭株主、従来のDDIポケット(以下「旧DDIポケット」)の第2位株主で13.25%出資していた京セラ株式会社が30%、旧DDIポケットの筆頭株主で80.93%出資していたKDDI株式会社が10%となる(旧DDIポケットの株式の所有割合は2004年3月31日現在のもの)。
カーライル・グループが買収した動機付けとしては、PHS/AIR-EDGEのモバイルデータ通信市場での優位性や将来性、さらにそれらの中国/国際市場への展開も視野に入っていると考えられている。
また、KDDI傘下を離れたことにより、auに配慮する形で行うことができなかった携帯電話と比較しての放出電磁波の低さなどを大きな売りとしてアピールできるようになっている。(実際に電車内中吊広告に「高音質・低電磁波」の記載もあった)
[編集] 音声定額制
DDIポケットであった当時は、KDDIグループ内部における携帯電話auとのかねあいから、データ通信を中心にした事業展開を行っており、音声通話に対しては消極的だった。しかし、KDDIグループからの離脱に伴い、音声通話についても積極策に転じた。
2005年3月15日、ウィルコム(ウィルコム沖縄を含む)同士の音声通話定額制(メール定額を含む)プラン「ウィルコム定額プラン」を発表、2005年5月1日に開始した。また、ウィルコム定額プラン専用のデータ通信が定額制となるオプションプランも併せて導入。移動体通信としては日本国内初の通話定額制サービスの開始となった<ref>WILLCOM|05.03.15 WILLCOM新サービス「ウィルコム定額プラン」等の提供について</ref>。
音声定額制導入に伴って契約数は増加に転じ、2005年3月末までの契約数で(子会社ウィルコム沖縄を含めたグループ全体で)300万契約を取り戻した。その後も加入者数は増加し続け、2005年12月23日付けでDDIポケット時代の1998年7月に記録した、約361万件の過去最高契約数を更新した。その後2006年5月末に400万件、2007年3月末に450万件を突破した。
なお、音声定額制導入に当たっては、NTT東西会社への接続料(アクセスチャージ)を削減するため、VoIP対応交換機(ITX:Ip Transit eXchange)[1](PDF)を、高トラフィックな地域に優先的に導入している。<ref>ITX導入済収容局マップ、2006年11月公式発表、インプレス報道</ref>
[編集] 他事業者との事業提携強化
2005年12月1日より、「ウィルコムADSL」サービスをアッカ・ネットワークスのADSL回線のホールセールにより開始。ウィルコムのPHSサービスとの同時契約による割引なども導入<ref>WILLCOM|「ウィルコムADSLサービス」の開始について</ref>。
2006年2月1日より、テレマティクス(カーナビゲーションのインターネット接続)分野でHondaインターナビと協業、「カーナビ専用定額サービス」を開始。月額1,050円のカーナビ専用定額制を導入<ref>WILLCOM|Hondaが提供する「インターナビ・プレミアムクラブ」向けに「カーナビ専用定額サービス」を提供</ref>。
2006年3月1日より、J:COMとの提携により、ウィルコムのPHSサービスを、「J:COM MOBILE」としてJ:COMが再販。同社の固定電話サービス「J:COM PHONE」のオプションサービス「とくとく・トーク」に加入すると、J:COM MOBILEへの通話料を割り引く<ref>WILLCOM|ジュピターテレコムとウィルコム、モバイル事業で提携</ref>。
2006年6月1日より、NTTコミュニケーションズとの提携により同社の無線LANサービス「ホットスポット」を、「ウィルコム無線LANオプション」としてウィルコムが再販<ref>WILLCOM|「ウィルコム無線LANオプション」サービス開始について</ref>。
[編集] 高度化PHS開始
2006年2月23日より高度化PHSであるW-OAM方式の採用により、最大408kbpsの通信速度サービスを開始<ref>WILLCOM|データ通信サービスの高速・快適化について〜PHS高度化通信規格「W-OAM」の導入〜</ref>。今後さらに1.5Mbps以上のデータ通信サービスを提供する計画もある<ref>WILLCOM|ますます速く快適に</ref>。
また、2006年末以降発売の音声通話型端末では、音声通話においてW-OAM方式の一種であるBPSKによる通信方式にも対応したものが増えている。(後述)
[編集] サービスエリア等
人口カバー率については、2004年1月に97%を達成し<ref>WILLCOM|05.02.09 サービスエリア拡大について</ref>、2006年3月に99%を達成<ref>WILLCOM|2006年3月度サービスエリア拡大地域について</ref>。
実際には、大都市・都市の辺縁部や地方市町村の周辺部、居住者が少ない村落、山間、山岳、海上などはエリア外となる事が多い。PHSの特性上、1つの基地局のカバーエリアが携帯電話よりも狭く、数多くの基地局を建てなければならないため、エリア展開上不利になっている。
また、通信に利用している電波の周波数(1.9GHz)の性質上、屋内への電波の到達性が低く、障害物による減衰が大きい。そのため、屋内へのアンテナ(ナノセルシステム<ref>WILLCOM|ナノセルシステム</ref>など)設置や、スキー場などスポット的なエリア化などの小回りは効くものの、圏外となる空白地帯(いわゆるエリア内の穴)は、800MHz帯の携帯電話に比較して多い。
開始当初は、利用者その他からの「つながらない」「すぐ切れる」との批判が多かったが、今日では、問題は少なくなってきている。高感度・高指向性アンテナや、アダプティブアレイ技術の採用など、基地局の性能は当初よりも大幅に向上している。また高速ハンドオーバー(前述「H"(エッジ)」の項を参照)の採用などにより、一般道路や普通電車などでの移動中でも音声通話は概ね可能となり、データ通信(ウェブ・メール他)ならば高速道路や在来線特急電車等の移動中でも利用できる場合がある。
さらに、2006年末以降発売の音声通話型端末では、音声通話においてW-OAM方式の一種であるBPSKによる通信方式にも対応するものが増えている。これにより、W-OAM対応エリアにおいては、従来のPHS方式 (π/4-shift QPSK)に加え、実効上、屋内浸透性や高速移動時の安定度をより向上させた音声通話が可能となっている。(対応W-SIM<ref>高度化通信規格「W-OAM」対応のW-SIM発売について</ref>、対応音声端末<ref>ウィルコムの新しい音声端末ラインアップの発売について~全機種が高度化通信規格「W-OAM」(ダブリュー・オー・エー・エム)に対応~</ref>。なお、2005年時点でのアナウンス <ref>【特報】ウィルコムが来年度にカバーエリアを大幅拡大へ:ITpro</ref><ref>【WILLCOM FORUM 2005】 八剱社長、次世代技術や音声定額の動向を紹介</ref>。)
[編集] 料金体系
[編集] 料金プラン
原則としてデータ通信専用端末、音声端末のいずれでも、データ通信端末向け・音声端末向けいずれの料金プランも契約可能である。ただし、料金課金条件が複雑であるため注意が必要である。例えば、8xパケット方式に非対応の端末において[PRO]の付く料金プランを契約しようとすると、(無駄かつ無意味であるため)拒否される。
なお、NTT東日本・NTT西日本の固定電話および公衆電話からウィルコムのPHSに掛けた場合は、PHS側の料金プランにかかわらず、標準コース扱い(標準コース契約から一般電話にかけた場合)の通話料金が適用になる(定額制の対象外)<ref>標準コース料金表 なお、東西NTTの固定電話以外の電話(直収電話、IP電話等)から掛けた場合は、各電話サービスにおける料金体系による。</ref>。そのため、特に「ウィルコム定額プラン」の通話相手に掛ける場合は留意が必要である。
詳細については公式ページを参照するか、サポート窓口であるウィルコムプラザ,ウィルコムカウンターにて確認のこと。
[編集] データ通信端末向け
- つなぎ放題、つなぎ放題[4x]、つなぎ放題[PRO]
- ネット25、ネット25[PRO]
- パケコミネット
- なお、パケコミネット[PRO]と言う8xパケット方式通信が可能なパケット準定額・従量制コースも、各種公式資料においても明確にはされていないが、実際は契約可能である。通信速度が高速ゆえに高額課金に陥りがちと想定されるため、敢えて公表していないと考えられる。(なおデータ通信については21,000円/月 以上は課金されない。(パケット安心サービス))
- 以上の料金プランを総称して「AIR-EDGE系料金コース」と呼ぶ場合がある。後述のアクセスチャージは加算されない。課金条件や利用条件などは公式ページやエアーエッジの項目も参照のこと。
- データパック
- データパックmini
- 以上二つはPIAFS方式専用の料金プラン。データパックminiでの固定電話・PHS宛の音声通話料は標準コースの1.5倍。
- TWO LINK DATA
- 接続先限定サービス。対応端末のみで使用可能。
[編集] 音声端末向け
- ※上記AIR-EDGE系料金プラン(データ用アクセスポイントに接続した場合)およびウィルコム定額プランを除いた料金プランでの、固定電話・IP電話・PHS宛の通話では、通話料とは別にPHS特有のアクセスチャージとして、接続料が1通話あたり10.5円別途加算される。固定電話・IP電話・PHSへの通話料の倍数がある料金プラン(昼得、データパックmini)では接続料にも倍数が掛けられる。なお携帯電話宛にはアクセスチャージは加算されない。
- なお、KDDIを除く直収電話・接続型(独自網)アステル(後者は2006年12月20日サービス完全終了)への場合は、接続料は21円となる。例えば、ソフトバンクテレコムのおとくラインの加入者宛や、ヤマト運輸のコールセンター(一部地域を除いてエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ回線を利用)など。
- ただし、J:COMへの場合および通話相手の番号帯がNTT東西・KDDI(旧・パワードコムから継承したものを除く)から引き継いだ場合は接続料は10.5円のままである。
- ※音声系コースでは、ウィルコム定額プランを除きデータ通信を行った場合の通信料(パケット通信料)が割高に設定されているので注意が必要である。
- ウィルコム定額プラン
- 月額基本料2900円
- 全てのPHS宛通話が1通話当り2時間45分まで無料となる(通話相手の料金プランは問わない)。前述のアクセスチャージは加算されない。
- スーパーパックLL
- 月額基本料12,600円(無料通話分10,500円)
- スーパーパックL
- 月額基本料5,250円(無料通話分3,150円)
- スーパーパックS
- 月額基本料3,465円(無料通話分1,260円)
- 標準コース
- 月額基本料2,835円
- 昼特コース
- 月額基本料2,079円
- 月額基本料を安くする代わりに、夜間(19時~翌日8時)の固定電話・PHS宛の音声通話料は標準コースの2倍。
- お気軽コース(現在は新規受付終了)
- 月額基本料をさらに安くする(税抜1,350円<ref>http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2000/04/27/index.html</ref>)代わりに、終日の固定電話・PHS宛の音声通話料は標準コースの2倍。2000年6月30日をもって新規受付を終了した。<ref>プレスリリース「”お気軽コース”の受付終了について」</ref>
- 安心だフォン
- 月額基本料1,029円
- 登録済みの特定の3箇所及び緊急通報番号(110/118/119番)にのみ発信可能な契約。着信は制限なし。対応端末(安心だフォン専用端末、またはnico.やpapipo!などのW-SIM端末)が必要。基本料金が月額1,029円。通話料は標準コースと同じ。登録番号を変更する際、サポート窓口であるウィルコムプラザ、ウィルコムカウンターへ出向く必要があり、手数料2,100円かかる。W-SIM端末は電話窓口での変更が可能となり、手数料は同じく2,100円である。
- ※このため、登録先電話番号の市外局番がNTT側の事情で変更される場合にも、単なる桁ずらしではない(桁数が増える、一部の数字が変わる。例0460-E-FGHJ→0460-8E-FGHJ = 神奈川県足柄下郡箱根町。平成19年2月25日変更)と、必然的に手数料2,100円が発生する。
- ※ただし、1999年の携帯電話やPHSの11桁化と大阪市内の局番が4桁になった際(06-CDE-FGHJ→06-6CDE-FGHJ)には、電話機の変換機能で対応が可能であった。
[編集] オプションサービス
- ウィルコム定額プラン向け
- リアルインターネットプラス
- データ定額
- 以上の2オプションサービスについてはエアーエッジの項目を参照。
- 070以外もお得な通話パック(PHS以外への一定時間までの通話に対するパック料金<ref>「ウィルコム定額プラン」の無料通話先がすべての「070」番号へ拡大および新オプションサービスの導入について</ref>。なお、2007年3月1日より、同パックの余った無料通話分を6300円を限度として無期限に自動繰り越しするサービスが開始<ref>「070以外もお得な通話パック」における無料通話分の自動くりこしサービスについて </ref>。但し、データ定額契約の場合は10万パケットを超えたパケットの従量課金部分には充てる事が出来ない。パケット接続(PC・電話機両方)によるパケット通信を通話パックに適用させる為にはリアルインターネットプラス及びデータ定額の契約が無い状態のウィルコム定額プランのパケット料金 0.021円/パケット の状態でしか適用できない。PIAFS接続はデータ定額等の有無に関わらず通話パックの対象となる。
- 一般的なオプション
- オプションメール放題
- オプションメール放題&トーク割
- 年契+メール割引サービス
- PHSサービス以外のオプションサービス
- ウィルコム無線LANオプション
[編集] 割引サービス
各種条件により適用の可否があるため、公式ウェブサイト等で確認のこと。
- 年間契約割引
- 長期割引
- 「A&B割」
- AIR-EDGE系料金コース(つなぎ放題《各種》、ネット25《各種》、パケコミネット)の場合で、同一人(住所と名字が同一)がウィルコム指定プロバイダのブロードバンド料金コースに契約している場合、基本料金が15%割引。申し込み要。
- 複数割引
- ウィルコムの契約回線が同一名義で複数の場合、各契約回線ごとに200円割引。申し込み要。
- ファミリーパック
- マルチパック
- 同一名義で複数台の端末、あるいは端末とウィルコムADSLサービスを契約した場合の割引制度。
- ハートフルサポート
- 契約者が満60歳以上・「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」を受けている人・医療機関または社会福祉事業者に勤務のいずれかに当てはまる場合、ウィルコム定額プランの月額料金が2,200円に割り引かれる。満60歳以上の割引は(契約期間中に達した場合も含めて)自動的に適用、他は申告が必要。
10台以上の法人契約の場合、医療・福祉機関だと通常の法人割引(2,200円)からさらに割り引かれて1回線あたり月額2,000円になる。<ref>医療福祉機関向け専用料金</ref>
- 契約者が満60歳以上・「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」を受けている人・医療機関または社会福祉事業者に勤務のいずれかに当てはまる場合、ウィルコム定額プランの月額料金が2,200円に割り引かれる。満60歳以上の割引は(契約期間中に達した場合も含めて)自動的に適用、他は申告が必要。
[編集] 沿革
- 1994年(平成6)7月1日
- 株式会社ディーディーアイポケット企画設立。
- 1994年(平成6)11月
- 株式会社ディーディーアイポケット企画が商号をディーディーアイ東京ポケット電話株式会社に変更。
- ディーディーアイ北海道ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ東北ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ北陸ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ東海ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ関西ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ中国ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ四国ポケット電話株式会社設立。
- ディーディーアイ九州ポケット電話株式会社設立。
- 1995年(平成7)7月1日
- ディーディーアイ東京ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ北海道ポケット電話株式会社がサービス開始。
- 1995年(平成7)10月20日
- ディーディーアイ東北ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ北陸ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ東海ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ関西ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ中国ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ四国ポケット電話株式会社がサービス開始。
- ディーディーアイ九州ポケット電話株式会社がサービス開始。
- 1996年(平成8)11月20日
- Pメールをサービス開始。
- 1997年(平成9)4月1日
- 32kbpsデータ通信をサービス開始。
- 1998年(平成10)11月6日
- PメールDXセンターを設置し、Eメールとコンテンツサービスの提供開始。
- 1999年(平成11)7月12日
- 「H"」をリリース。
- 1999年(平成11)7月23日
- 64kbpsデータ通信(PIAFS2.1)をサービス開始。
- 2000年(平成12)9月22日
- 「feelH"」をリリース。
- 2000年(平成12)1月1日
- ディーディーアイ東京ポケット電話株式会社を存続会社として地域会社8社を合併し、商号をディーディーアイポケット株式会社に変更。
- 2000年(平成12)5月16日
- PRIN (PRovider INcluded) を開始。
- 2001年(平成13)6月1日
- AirH"(ネット25)を開始。
- 2001年(平成13)8月29日
- AirH"(つなぎ放題コース)を開始。
- 2002年(平成14)3月26日
- AirH"(オプション128)を開始。
- 2002年(平成14)9月10日
- Eメール使い放題(エッジeメール放題)を開始。
- 2003年(平成15)4月
- AirH" PHONE、台湾での国際ローミングのサービス開始。
- 2003年(平成15)12月
- タイ王国での国際ローミングサービス開始。
- 2004年(平成16)5月
- 日本国内初のOperaブラウザ搭載AirH"PHONE・AH-K3001V導入。
- 2004年(平成16)10月1日
- カーライル・グループを筆頭株主とする新たなディーディーアイポケット株式会社が発足。(#ウィルコム誕生までの流れ 参照)
- 2004年(平成16)12月3日
- 2005年(平成17)1月25日
- 2005年(平成17)2月2日
- 2005年(平成17)2月18日
- AIR-EDGE[PRO](256kbps通信サービス:サービス標記「8x」)を開始。
- 2005年(平成17)5月1日
- 音声通話定額制サービス「ウィルコム定額プラン」を開始。
- 2005年(平成17)7月1日
- 「ウィルコム定額プラン」専用のパケット定額制オプション「リアルインターネットプラス[1x]」を開始。
- 2005年(平成17)10月17日
- 公式オンラインショップ「ウィルコムストア」開設。
- 2005年(平成17)10月20日
- 2005年(平成17)10月27日
- 2005年(平成17)11月1日
- ホームアンテナのレンタルサービスを開始。
- 2005年(平成17)11月25日
- 「WILLCOM SIM STYLE」、「WX310シリーズ」をリリース。
- 「ウィルコム定額プラン」専用の4xパケット方式・段階的パケット定額制オプション「データ定額」を開始。
- 2005年(平成17)12月1日
- 「ウィルコムADSLサービス」、「電話会議サービスAIR-CONFERENCE」を開始。
- セット料金プラン「マルチパック」の適用開始。
- 2005年(平成17)12月14日
- 2006年(平成18)2月1日
- Hondaインターナビ向けにカーナビ専用のネットワーク接続定額制を開始。
- 2xパケット方式の標準化(従来の1xパケット方式料金コースと同等料金で2xパケット方式が利用できるようになり、高速化。)
- 2006年(平成18)2月23日
- 高度化PHS通信規格「W-OAM」の開始。
- 2006年(平成18)3月14日
- モバイルブログ「W+BLOG」を開始。
- 2006年(平成18)4月6日
- ウィルコム位置検索サービスを開始。以前より安心だフォン・ぴぴっとフォン等による、対応端末が限定された同様のサービスは存在したが、このサービスでは、被検索側に現行端末メーカーの多くの端末が対応し、また検索表示側はPHSのほか携帯電話・パソコン等のC-HTMLまたはHTML対応ブラウザでも対応する。
- 2006年(平成18)4月24日
- ウィルコム国際電話サービスを開始。以前は国際通話には提携国際電話会社への契約・登録等が必要であったが、ウィルコム独自サービスの開始により、識別番号010以下のダイヤルのみで、事前登録不要で利用可能となる。
[編集] 事業主体移行の流れ
基礎情報にもある通り、旧法人・DDIポケットと現法人・ウィルコムとで設立年月日が異なり、かつ現法人の方が旧法人よりも古い。これは、事業主体移行において執られた、登記上の手続きによるもの<ref>ウィルコム 有価証券報告書(平成17年度) (PDF)。</ref>。
太字は、その時点で一般利用者が直接の契約関係を持つ会社である。
- 2004年(平成16)9月末時点
- ディーディーアイポケット株式会社(以下、旧DDIポケットとする。)はKDDI、京セラ等の子会社として存在していた。また、カーライル・グループ、京セラ等が出資するコンソーシアムの子会社としてカーライル・ジャパン・ホールディングス・セブン株式会社(以下、セブンとする。)が、さらにその子会社としてカーライル・ジャパン・ホールディングス・シックス株式会社(以下、シックスとする。)が存在しており、これらは実質的に休眠状態にあった。
- 2004年(平成16)10月1日
- 分社型吸収分割により旧DDIポケットのPHS事業をシックスが承継し、シックスの株式が旧DDIポケットに割り当てられた。シックスが商号をディーディーアイポケット株式会社(以下、DDIポケットとする。)に変更。従って、現法人の設立日は、シックスの設立日となっている(設立時の名称はジーエルグローリーリーシング有限会社)。
- 2004年(平成16)10月5日
- 旧DDIポケットが商号を飯田橋フェニックス企画株式会社に変更。
- 2004年(平成16)10月15日
- 飯田橋フェニックス企画がDDIポケットの株式をセブンに譲渡。
- 2005年(平成17)1月1日
- DDIポケットが親会社であるセブンを合併し、カーライル・グループ、京セラ等の子会社となる。
- 2005年(平成17)2月2日
- DDIポケットが商号を株式会社ウィルコム(英名:WILLCOM, Inc.)に変更。
- 2005年(平成17)3月18日
- 飯田橋フェニックス企画の清算が完了。
[編集] 業務区域
[編集] 全国一法人化
サービス開始時は9つの地域会社がそれぞれの地域で業務を行っていたが、2000年に合併し、日本全国を業務区域とする事業者となった。これは移動体通信事業者で初めてである。
しかし、2005年1月25日にアステル沖縄を継承するための新会社「ウィルコム沖縄」がDDIポケットと沖縄電力の共同出資により設立された。これにより現在は2社体制となっている。
[編集] 地域会社時代
- ディーディーアイ北海道ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ東北ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ東京ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ北陸ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ東海ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ関西ポケット電話株式会社(本社は京都市)
- ディーディーアイ中国ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ四国ポケット電話株式会社
- ディーディーアイ九州ポケット電話株式会社
[編集] 現在
- 株式会社ウィルコム
- 株式会社ウィルコム沖縄
- 沖縄県
- ウィルコム沖縄は会社として独立してはいるが、主な業務としては契約の受付などである(ウィルコム沖縄のみの料金プランなどが存在する)。ウィルコムサービスセンター《116/157》での電話応対・資料請求などといったサポートの大部分や通信サービスは株式会社ウィルコムが行っている(沖縄から発信された116/157も九州等のセンターに接続される)。
- 沖縄県
[編集] サポート拠点
なお、直営拠点であるウィルコムプラザの電話番号は非公開なので、連絡は直接出向くかサービスセンターへの電話連絡にて行うのが原則となる。かつては、DDIポケット時代からあった一部拠点でPHS番号で公開していたところもあったが、現在は全て伏せられている。理由として、同社では、ウィルコムプラザに直接来店した顧客の対応を優先するため、それに伴って電話で対応しきれないため、来店できない場合はサービスセンターへの電話連絡、できる場合はウィルコムプラザへの直接来店という形で棲み分けを図る意味合いがあると説明している。
[編集] 通信端末
[編集] 主な参画メーカー
- 京セラ 略称「K」
- 日本無線 略称「J」
- 三洋電機 略称「SA」 WX310SA他
- NECインフロンティア(旧社名:日通工) 略称「N」
- セイコーインスツル(旧社名:セイコーインスツルメンツ 2004年9月1日に社名変更) 略称「S」
- ネットインデックス(旧社名:本多エレクトロン 2005年10月1日に社名変更) 略称「IN」「H」
- (前者は社名変更後、後者は社名変更前にそれぞれ発売されたもの。)
- シャープ 略称「SH」
- バンダイ 略称「B」
- アルテル 略称「AL」
- ハギワラシスコム 略称「HA」
- ケーイーエス 略称「KE」
- 東芝 略称「T」 2007年4月12日再参入発表、同年7月上旬に「WX320T」発売予定。なお、ITXは東芝製。
かつてはメーカー独自の型番としていたが、AIR-EDGE 128kサービス開始頃から、型番を統一するようになった。
[編集] 過去に参画していたメーカー
- アイワ AP-A102
- カシオ PM-C101
- ケンウッド ISD-E7他
- 富士通 AH-F401U
- Panasonic(九州松下電器、現パナソニック コミュニケーションズ) KX-HV210他。2007年春に「会議用スピーカーホン」で再参入。家庭用中継器(レピーター)は、現在も松下電工が製造している。
- 日本ビクター TN-PZ7他
- 三菱電機 TL-PG100(ピングーPHS)他
2007年初頭時点では、一般的な移動体端末メーカーよりも産業系機器のメーカーが多い。
以下、年別に発売された端末を列挙。(日付は発売日。)
[編集] 1995年
- 京セラ製
- カシオ計算機製
- PH-100 7月
- 日本ビクター製
- TN-PZ1 7月
- アイワ製
- PT-H50
- 半折りたたみ式(フリップ式)と言える筐体。電話単体の留守録機能は、センターの留守録機能よりもしっかりしていて、当時最強だった。
- PT-H50
[編集] 1996年
[編集] 1997年
- カシオ製1月
- PH-500
- 業界最長の待受時間1000時間を誇る端末。ISDN回線の機能である、内線番号通知機能を利用した「テレネーム」という機能を有しており、料金が発生する前に電話を切れば無料でメッセージを送ることができた。
- PH-500
- 松下電器産業製
- ピノキオ 2月
- 通話とパソコン通信にのみ対応し、PIAFSやインターネットアクセスには未対応。PHS搭載のPDAとしてスマートフォンのはしり。
- 新ピノキオ 11月
- PIAFS対応、HTML2.0ブラウザ搭載。
- ピノキオ 2月
- 九州松下電器製
- KX-PH15,KX-PH16 4月
- 従来のα-DATA方式(14400bps)を拡張したα-DATA32(32000bps)にいち早く対応した端末。
- KX-PH15,KX-PH16 4月
- バンダイ製
- 京セラ製
- 日本ビクター製
- TN-PZ5 3月
- TN-PZ7
[編集] 1998年
このころからPHSのデータ通信方式はPIAFS方式が一般的になり、みなし通信やモデム変換サービスを内包していたα-DATAとPIAFS方式を内包したα-DATA32が標準となる。
- 九州松下電器製6月
- ル・モテ KX-PH21F
- 全角文字最大1000文字を送受信できるPメールDXにいち早くPDXに対応した端末。家庭用子機の規格はα-PHS方式。
- ル・モテ KX-PH21F
- 三菱電機製 7月
- TL-DC101/TD
- Two LINK DATA(通話先限定サービス)に対応したPCカードTYPEⅡ端末。PIAFSα-DATA32の2方式によるデータ通信のほか、Pメール、位置情報サービスの利用が可能
- TL-DC101/TD
- 京セラ製
- PS-F10 7月
- 日本ビクター製
- 三洋電機製
- PHS-J70 10月
[編集] 1999年
- 東芝製
- アイワ製
- AP-A102 1月
- カシオ計算機製
- PM-C101 4月
- 京セラ製
- ケンウッド製
- ISD-E7 11月
- 三洋電機製
- PHS-J80 7月26日
- H"第一弾。愛称は「テ・ブ・ラ パスカル」。
- PHS-J80 7月26日
- 九州松下電器製
[編集] 2000年
- 三洋電機製
- RZ-J81
- ライトメール機能やEメール自動受信に対応したPHS-J80の後継機種。
- RZ-J90 11月25日
- feelH"第一弾。愛称はLeje(レジェ)。大型カラー液晶、高音質着メロ、折りたたみ型と、当時の高機能携帯電話にも匹敵するスペックで、ケータイ人気投票でも高位にランキングされるなど、大人気となった。沖縄で「ハートフル」サービス用の端末として利用されているが、2006年にラインアップから消えた。
- RZ-J91 11月30日
- RZ-J90にミュージックプレーヤー機能を搭載した物。ケータイdeミュージック規格に対応し、SoundMarketサービスによりPHS回線から音楽のダウンロードが出来たほか、専用のSMMCリーダーライターを用いパソコンを使っての録音も可能。またRZ-J90にリモコンを追加する事により同等の機能が利用可能だがその場合リモコンにSMMCを装着するのに対しRZ-J91は本体にSMMCを装着する。
- RZ-J81
- 東芝製
- DL-M10 12月14日
- ストレート型のfeelH"端末。愛称はmega Carrots
- DL-M10 12月14日
- 九州松下電器製
- セイコーインスツルメンツ製
- MC-P200
[編集] 2001年
- 日通工(現・NECインフロンティア)製
- 京セラ製
- 九州松下電器製(パナソニック)
- KX-HF300 2月上旬
- KX-HS100をフリップ型にした物。カラーバリエーションが一部異なるが機能的には変わらない。
- KX-AP201 4月26日
- 安心だフォン端末。安心だフォンとしては初めてH"LINK(Eメール・コンテンツ)に対応。フリップを閉じた状態でも指定した番号に電話がかけられる。3つのボタンにはそれぞれ固定的に設定した電話番号が割り振られている。
- KX-HS110 6月15日
- パナソニックのSoundMarket対応第1弾。三洋や京セラと異なりSDAIRと呼ばれる規格を利用。本体にSDスロットを備えるが、音楽をダウンロードする際には対応のミュージックプレーヤーと端末をコードで接続しなければならず、端末単体でのダウンロードは出来ない。
- KX-HV200 12月21日
- intelligentH"第一弾。DDIポケット端末では初めてTFT液晶を採用。折りたたみ型で、ボタン一つでシェルが開くワンプッシュオープン機能付き。AirH"つなぎ放題や拡張ライトEメールなどに対応。
- KX-HF300 2月上旬
- セイコーインスツルメンツ製
- MC-P300 6月1日
- AirH"対応第一弾。PCカード型の端末で1xパケット方式及びフレックスチェンジ方式に対応。
- MC-P300 6月1日
- TDK製
- RH2000P 10月4日
- AirH"端末としては初のコンパクトフラッシュTYPE-I型。1xパケット方式及びフレックスチェンジ方式に対応。PHS端末としてはTDK初で、また2005年現在同社の最終機種。アンテナが可動式な上、縦の長さが73.0mmと長く機器に装着した際出っ張りが目立つ事が特徴。
- RH2000P 10月4日
- 東芝製
- DL-B01 4月18日
- 2005年現在東芝の最終機種。DL-M10にSoundMarket機能を追加したもの。規格はパナソニックと同じSDAIRである。
- DL-B01 4月18日
[編集] 2002年
- 九州松下電器製
- 京セラ製
- 三洋電機製
- セイコーインスツルメンツ製
- AH-S101S 12月6日
- SDIO規格に対応したSDカード型AirH"端末。1xパケット通信に対応。PHS端末としては世界最小、最軽量。
- AH-S101S 12月6日
- 本多エレクトロン(現ネットインデックス)製
- NECインフロンティア製
- AH-N401C 10月4日
- 4x対応のCFカード型端末。AH-H401Cと基本性能はほぼ同等。脱着可能なアンテナが付属している。
- AH-N401C 10月4日
- 富士通製
[編集] 2003年
- 日本無線製
- 京セラ製
- AP-K302T 3月1日
- ぴぴっとフォンAP-K301Tの改良版。110番や119番等の緊急通報が容易になる等の小改良が施された。
- AP-K302T 3月1日
- 三洋電機製
- セイコーインスツルメンツ製
- AH-S405C
- 4xパケット通信対応機としては初のコンパクトフラッシュTYPE-I型。さらなる軽量化と低消費電力を実現した。京セラコミュニケーションシステムが提供するKWINS向けにKW-S101C、So-netが提供するbitWarp向けにMC-C450と呼ばれる機種があるが、AH-S405Cと同型機である。国際ローミングはAH-H403C同様台湾のみ対応。
- AH-S405C
- 本多エレクトロン(現ネットインデックス)製
[編集] 2004年
- 京セラ製
- AH-K3001V 5月14日
- AirH"Phone第二弾。携帯電話・PHSとしては日本国内初のフルHTML(HTML4.0)が閲覧可能なOperaブラウザ搭載。RZ-J90以来のロングセラー端末となる。公式な愛称はないが一部では「味ぽん」の京セラ版ということで「京ぽん」と呼ばれ親しまれた。なお京セラは後に「京ぽん」を登録商標としている。
- AP-K303T 9月4日
- AP-K302Tの改良版。子供など向けの安全対策として、ひもスイッチと連動した防犯ブザーおよび「ぴぴっとコール」と言う登録電話番号先への自動通報機能を追加。また、Eメールにも追加対応。「ここだよナビ」にも対応。
- AP-K202S 9月4日
- KX-AP201以来安心だフォン端末としては4年ぶり。端末のベースはAP-K303Tと同一であるが、「ぴぴっとコール」機能や「ここだよナビ」サービスは装備・対応していない。なお防犯ブザー・Eメールは装備・対応。
- AH-K3001V 5月14日
- セイコーインスツル製(旧セイコーインスツルメンツ 04年9月1日社名変更)
- CH-S203C/TD 9月10日
- コンパクトフラッシュTYPE-I型のTWO LINK DATA対応端末。
- CH-S203C/TD 9月10日
- 日本無線製
- AH-J3003S 7月15日
- AirH"Phone端末では初のストレート型。2005年2月に発売されたウィルコムロゴの付いた製品では4xデータ通信やリモートロック機能に対応。それ以前の製品でも、ファームウェアのアップデートにより同一の機能を追加可能。2006年12月時点で、現行機種として販売されている。なお、外付けでTrevaを接続すれば、カメラの利用が可能。
- AH-J3003S 7月15日
- 本多エレクトロン(現ネットインデックス)製
[編集] 2005年
- NECインフロンティア製
- AX510N 2月18日
- 初めて8xパケット方式に対応した端末。PCカード型。
- AX510N 2月18日
- 京セラ製
- AH-K3002V 9月1日
- AH-K3001Vからカメラ機能を省いた端末。2005年12月に、法人向けにリモートロック・消去機能に対応。
- WX300K 11月18日
- AH-K3001Vの改良版。内蔵カメラの画素数(35万画素)や内蔵メモリ容量の向上などがはかられ、動作レスポンスも改善されている。AH-K3002Vと同様にリモートロック・消去機能も対応。2006年6月13日よりファームウェアのアップデートにより4xパケット方式通信に対応。公式な愛称はないが一部では「京ぽん改」略して「京改」とも呼ばれる。
- WX310K 11月25日
- フルブラウザとしてOperaを搭載。QRコード対応の130万画素カメラ、Bluetooth、miniSDスロットを搭載し、4xパケット方式通信に対応。追加機能として、ムービー再生、Macromedia Flash再生機能やドキュメントビューアがある。公式な愛称はないが一部では「京ぽん2」と呼ばれる。
- AH-K3002V 9月1日
- 三洋電機製
- ネットインデックス製
- シャープ製
- WS003SH (W-ZERO3) 12月14日
- WILLCOM SIM STYLE。QWERTY準拠のキーボード、VGA液晶搭載のスマートフォン。130万画素カメラ、miniSDスロット、IEEE802.11b通信機能も搭載。OSはWindows Mobile5.0。
- WS003SH (W-ZERO3) 12月14日
[編集] 2006年
- 日本無線製
- NECインフロンティア製
- セイコーインスツル製
- バンダイ製
- キッズケータイpapipo!(ぱぴぽ) 7月14日(先行販売は3月下旬)
- WILLCOM SIM STYLE(欠番となっているWS006xxに相当するとの説がある)。折りたたみ型音声端末。30万画素デジタルカメラを内蔵。小学生を主なターゲットとしている。型番はKK-B01/02/03/04/05/06/07(色により異なる)。
- キッズケータイpapipo!(ぱぴぽ) 7月14日(先行販売は3月下旬)
- ネットインデックス製
- シャープ製
- WS004SH (W-ZERO3) 6月22日
- WS007SH (W-ZERO3[es]) 7月27日
- WILLCOM SIM STYLE。従来のW-ZERO3のQWERTYキーボード搭載はそのままに、ハードウェアテンキーを追加。VGA液晶ディスプレイを2.8インチに小型化、キーボードの天地方向を縮小し、体積約2/3への大幅な小型と175gへの軽量化がなされた。搭載メモリーはWS003SHと同じ128MB。電子辞書ソフトはプリインストールされない。無線LANアダプターを内蔵しない一方、USBホスト機能を持つことで、拡張性を高めている。11月16日には、名刺リーダ機能を搭載した「Premium version」が発売されている。
- ハギワラシスコム製
- WS008HA 11月16日
- WILLCOM SIM STYLE。ExpressCard/34規格に対応したデータカード。ファームウェアのバージョンアップでRX420ALにも対応。
- WS008HA 11月16日
- アルテル製
- ケーイーエス製
[編集] 2007年
- 日本無線製
- 京セラ製
- WX320K 2月15日
- W-OAM対応音声端末。WX300Kの上位後継機種。W-OAM/4xパケット方式対応により通信速度は最大204kbpsとなる。フルブラウザとしてOpera Mobile 7.0を搭載。Javaアプリケーションにも対応。130万画素カメラはQRコード対応。Operaサーバーサービス(RSSリーダー・オンラインストレージ・フォトアルバム・スティッキーノート)に対応。ダイバーシティアンテナ搭載、通話中音声着信表示対応、自動時刻補正機能もあり。外部メモリ(カードスロット)に対応しないが、内部メモリ容量はさらに増強されている。また、メール等でのコピー・ペースト可能文字数が1024文字となった。
- WX320K 2月15日
- パナソニック コミュニケーションズ製
- 会議用スピーカーホン KX-TS745JP 3月29日発売予定
- 遠隔地どうしの会議用端末。固定回線・PBX・PHS接続用の既存機種KX-TS730JPSを、W-SIMにも対応させたもの。
- 会議用スピーカーホン KX-TS745JP 3月29日発売予定
- ネットインデックス製
- AX530IN 4月5日
- W-OAM typeG対応のデータ端末
- RX420IN 4月10日
- AX530IN 4月5日
- シャープ製
- WS011SH (Advanced/W-ZERO3[es])
- 従来のW-ZERO3[es]から、VGA液晶ディスプレイを3インチに大型化。スマートフォンだが、より携帯電話らしいフォルムとなった。
- WS011SH (Advanced/W-ZERO3[es])
[編集] CM出演
[編集] 現在のイメージキャラクター
[編集] 過去のイメージキャラクター・出演者
[編集] DDIポケット時代のイメージキャラクター・出演者
[編集] スポンサー
- 過去スポンサー
- 2001年のおとこ運(関西テレビ製作・フジテレビ系の火曜日夜10時のドラマでスポンサー名義はfeelH"で劇中に使用していた機種も提供していた)
[編集] その他
- ウィルコムはPHS事業者としては唯一、市外局番を省略して電話を掛ける事が可能であるが、固定電話の単位料金区域と別の区域に接続される場合などもあるため、あまり推奨されない。
- 2006年5月頃、名古屋市交通局が地下鉄車両内に掲示した広告に使用した画像に関し、ウィルコムから抗議文書が同局に出されて、それを受けて同局は謝罪をした。<ref> 名古屋市交通局広告への抗議について 名古屋市交通局からの回答について</ref>
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- DDIポケットに関するカーライル・グループ、京セラ、KDDIの基本合意について(旧DDIポケットのプレスリリース)
- カーライル・グループ及び京セラによるDDIポケット買収でKDDIと合意(各社のプレスリリース)
- VoIP対応交換機(ITX:Ip Transit eXchange)(「東芝レビュー」誌2005年2月号)[3](PDF)
- 2005/2/2 ブランド名等の変更等のプレスリリース
[編集] 脚注
| | 携帯電話に関する加筆依頼:この項目「ウィルコム」は、携帯電話に関連した内容をより充実させるために次の点に関する加筆が求められています。(Wikipedia:ウィキプロジェクト 携帯電話)
:データ専用型も含めた通信端末の歴史(特に古い方の) </div>
|
カテゴリ: 出典を必要とする記事 | 書きかけの節のある項目 | 携帯電話関連の加筆依頼項目 | 企業関連のスタブ | 日本の携帯電話事業者 | PHS (ウィルコム) | モバイルネットワーク

