アーノルド・パーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アーノルド・ダニエル・パーマー (Arnold Daniel Palmer, 1929年9月10日 - )は、アメリカ・ペンシルバニア州ラトローブ出身のプロゴルファーである。彼の名前に由来するファッションブランド、アーノルド・パーマー (ブランド)を指すこともある。
目次 |
[編集] 概要
アーノルド姓(ドイツ語では、“アルノルト・ダニエール・パルマー”と発音する)から見て、おそらく彼はオーストリア系の移民出身と思われる。彼の父はクラブプロ兼グリーンキーパーであり、5人兄弟の長男として1929年に誕生した。父の影響で、7歳頃からゴルフを始めて、その素質を認められたという。やがて1954年に、全米アマゴルフでデビューし、そのタイトルを獲得すると間もなく、プロ入りを表明した。翌1955年に、ツアーに参加してプロゴルファーとしてデビューした。同年にランク32位を獲り、賞金を得て、不動のゴルファーとして、その名を轟かせたという。
彼はテレビ時代の最初のスターゴルフ選手になり、競技スポーツとしてのゴルフを多くの人々に知らせた。熱心なファンが非常に多く、彼らの集団のことを“Arnie's Army”(アーニーズ・アーミー)と呼ばれるほどである。
マスターズには、74歳の2004年まで出場を続行した。これは連続50回の最多連続出場記録となっている。
また、ライバルのジャック・ニクラスと並んで全米プロゴルフ選手権37回の最多出場記録を持っている。しかし、メジャー大会の中で唯一優勝できなかったため、グランドスラマーとなることはできなかった。
[編集] 逸話
パーマーにはウィニーという妻がいたが、ウィニーによるとパーマーはプレイボーイだったという。それでもウィニーはそんな夫を見守りながら、パーマー家を健気に支えていたという。
また、パーマーはジャック・ニクラスと同じドイツ系のプロゴルファーだったが、ニクラスが上流階級ゴルファーのイメージがあったのに対して、パーマーは中~下流階級のゴルファーのイメージがあり、そのことで多くの人々がニクラスよりもパーマーに親近感を沸いていたといわれる。
[編集] メジャー大会優勝
- マスターズ:4勝(1958年、1960年、1962年、1964年) 4度優勝はタイガー・ウッズと並ぶ大会歴代2位タイ記録(1位はジャック・ニクラスの6勝)。
- 全米オープン:1勝(1960年)
- 全英オープン:2勝(1961年、1962年)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 世界ゴルフ殿堂(英語)
- 他の参考文献 (Golf Stars Online)

