まんが ギャラリー&マーケット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

同人文化
同人 - 漫画 - 小説
イラスト - アニメ
コンピュータゲーム
同人創作
同人誌 - 同人小説
同人漫画 - 同人アニメ
同人ソフト - 同人ゲーム
CG - 音系同人
MADムービー - Flash
創作文化の概要
自費出版
パロディ - 二次創作 - オマージュ
やおい - ガールズラブ
おたく - 秋葉系 - 同人女
カップリング - 萌え
活動
同人誌即売会一覧
同人サークル
同人ショップ - デジ同人
コスプレ

</div>

まんが ギャラリー&マーケットManga Gallery and Market、以下MGM)とは、同人サークル迷宮が主催する、神奈川県川崎市の川崎市中小企業婦人会館(JR南武線および東急東横線武蔵小杉駅前)において近年では概ね年間2回ほどのペースで開催される創作漫画同人誌即売会である。代表者は「亜庭じゅん」。

目次

[編集] 沿革

MGMは、1980年8月にコミックマーケットから分離独立の形で開催された即売会「まんが・ミニ・マーケット」の後身である。1981年にMGMと改称した。

MGMを主催するサークル「迷宮」は、まんが同人誌即売会の代名詞とも言えるコミックマーケットの母体であったが、コミックマーケットの即売会としての規模の急速な拡大、パロディ(二次創作)系ジャンルの肥大、といった状況の変化によって迷宮は次第にコミックマーケットの運営からは距離を置くようになった。そのために、迷宮はコミケットの運営から手を引く形でMGMを独立させたのである。現存する即売会では、コミケットに次ぐ歴史を持つ。

初期から最盛期においては比較的大きく知名度も高い部類の即売会であった。当時の会場であった2階展示場から見本誌コーナーを別室に分けて募集枠200サークルとしても申し込みが収まりきらず、1/3テーブル制が検討された事もある。高年齢サークルオンリー(当時、関係者はさほど高齢ではない。現在のR25のようなニュアンス)の"アダルトオンリー"、女性サークルオンリーで女子のみでのお茶会タイム有りの"レディースオンリー"など、サークル参加資格に活動内容以外の制限を設けて開催されたこともあった。

しかし、他の主要な即売会の規模が大きくなっていった反面、90年代半ばからMGMの規模は小さくなっていった。1999年には2階展示場を半分に仕切った開催(最盛期に比べて参加サークル数は1/5未満)となり、2000年には開催時間が正午から4時間に短縮された。

2003年に2階展示場が改築で使用出来なくなったため、新施設に移動かと思われたが、同館の5階大ホールの使用許可を得られたため同館での開催が続いている。

[編集] 現状

漫画同人誌の即売会としては小規模な部類である。漫画同人誌にかかわる主要年齢層における知名度も高いとは言えない。有り体に言えばマイナーな即売会であるが、商業主義的な価値観の影響のもと規模の拡大や功罪両面に渡る洗練を受けた他の同人誌即売会とは異なり、漫画同人誌の即売会が成立した1970年代中頃~1980年代初期の雰囲気や空気を今に伝える即売会として特異な存在であり、主催者・サークル参加者(漫画執筆者)・一般参加者(読者)間の距離の近さに特徴がある。毎回、終了後の反省会では主催者・参加者が車座になって率直な意見をぶつけ合うなど、他の同人誌即売会では中々見られない光景が当たり前のものとなっており、漫画同人誌即売会黎明期の素朴な雰囲気と何処か学究的とも言われる独特の雰囲気の織り交ざった即売会となっている。

しかし、裏を返せば主催者と参加者がほぼ固定している事を意味しており、新規参加者の参入障壁となっているとする指摘もある。また主催者と参加者の平均年齢が最も高齢な漫画同人誌即売会の一つとも言われ、マンネリズムに直結する参加者の固定化や高齢化が潜在的な問題として認識されている。一方、具体的な方針や方策としてその解決を図るまでには至っていない点などを問題視する声もある。

創作漫画同人誌専門の即売会としてはその草分けであり、早い時期から原画の展示や見本誌コーナーの設置を行い、またカタログ(パンフレット)に掲載するサークルカットに毎回異なるテーマ(お題)を設定するなど、作者と読者を結びつけるさまざまな試みが行われている。

歴史の長さや主催・参加者ともに年齢層が高めと言われる割には、古くは商業主義の影響の端的な象徴の一つとされていたこともあるオフセット誌を排除したコピー誌や手作り本を対象とした"オフセットオフ"、"豆本オンリー"(これも必然的に手作りとなる)といった実験的なテーマで即売会を開催する等のアグレッシブな動きを見せた時期もあるが、これらのテーマはアマチュアによる創作漫画同人誌の原点を再確認するといった評価を得て好評を呼ぶ一方、他の大規模な同人誌即売会ではピコ手(零細)以下で一括されてしまうような「ミニマルな活動にフォーカスし過ぎている」「馴れ合いのママゴト即売会まで零落したのか」といった厳しい批判も寄せられ、長続きすることは無かった。

[編集] 今後

2007年3月現在、MGMは開催97回を数える。同年3月末でこれまで会場としていた川崎市中小企業婦人会館が老朽化により閉館・取り壊される予定となっており、「MGM97」(97回目)が同会館での最後の開催となった。MGM97では、サークル参加数こそ横這いではあったものの、いつもの数倍の一般参加者が押しかけ、また閉会後には会場での乾杯会・大人数での居酒屋の打ち上げも行われ、往年の賑わいを彷彿とさせる光景が展開された。しかし、スタッフより「次からはもっと人が来そうな場所で開催したい」との発言もあったものの、以後の開催予定や移転先などについては未定としている。

[編集] 関連項目

[編集] 関連サイト

  • MGM 公認ページ(主催者公認であるが、主催者自身のサイトではないことに注意)
  • MGM Fan!x2(主催者容認の応援ページ。公認ページよりも古くから存在したため、容認されている)
日本の同人誌即売会一覧
コミックマーケット

ガタケット | クリエイション | COMIC NETWORK | COMIC1

小規模の同人誌即売会

ぷにケット | まんが ギャラリー&マーケット(MGM)

ことばこって?

「ことばこ」は、歴史の人物から最先端テクノロジーまで、なんでも調べられるオンライン百科事典です。ウィキペディア財団が運営を行なっているwikipedia.orgから引用をしています。

おススメサイト
トラブログ
アレどう?
アフィリエイトB