Λ-CDMモデル

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Λ-CDMモデルとは、「冷たい暗黒物質 (Cold Dark Matter, CDM) モデル」に宇宙項 Λ を加えた宇宙モデルのこと。

銀河の回転運動(中心部の回転速度と周辺部の回転速度が同じであるというアノマリー)や銀河群、銀河団の運動の観測から、宇宙には光を発しない暗黒物質が存在することを仮定する。そして、元素合成理論から、暗黒物質の主成分が暗い天体(ブラックホール、褐色矮星等)ではないこと、さらに普通の物質とは重力以外では弱く相互作用しない非バリオン的な物質であることが知られている。その中でも、ニュートリノのような軽い(熱い)粒子ではなく、重い(冷たい)粒子(アクシオンニュートラリーノなど)があると、インフレーション理論で生まれた揺らぎが成長することによって、現在の宇宙の階層構造になったという観測事実をうまく説明できる。

[編集] 関連項目

[編集] 参考文献

  • M・S・ターナー 「暗黒エネルギーと宇宙加速膨張」 磯暁訳 『パリティ』 18号、丸善、2003年11月、57頁。
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