Β1,3-グルカン
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β1,3-グルカン(β-glucan、べーた-)とは、グルコースがβ1-3型の結合で連なった多糖である。植物や菌類、細菌など自然界に広く分布するが、アガリクスやメシマコブ、霊芝などのβグルカンは強い免疫賦活作用、制癌作用を持つとして特に注目が集まっている。β1,4-グルカンが由来に関係なく全てセルロースという名前を持つのに対し、β1,3-グルカンは由来によって様々な名前が与えられている。また、単にβグルカンと言った時には通常β1,3-グルカンのことを指す。
[編集] 研究の歴史
- 1941年 アメリカの化学者、ルイス・ピレマーが出芽酵母Saccharomyces cerevisiaeの細胞壁から抽出した物質に「ザモサイン」と名づけた。
- 1960年 アメリカ・チューレーン大学の創始者、ニコラス・ディルジオが同じく出芽酵母の細胞壁から抽出し、構造を明らかにしてβ1,3-グルカンと名づけた。
- 1963年 βグルカンが、がん細胞の縮小に効果を持つことが初めて発表された。
- 1985年 日本で、シイタケ由来のレンチナンが天然由来の抗がん剤として認可を受けた。2007年現在ではこの他に、カワラタケ由来のクレスチン、スエヒロタケ由来のソニフィランも認可を受けている。
[編集] β1,3-グルカンを主とする多糖
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